へし切さん
のうた一覧
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栗の花 ちからのかぎり夜も匂ふ 雄花 雌花の仲も睦まじ
令和四年六月十一日
12
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初夏の花は愛しも 卯の花の 霖雨に身をも腐しけるかな
令和四年六月十日
19
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僕の中 君のこころは生きている 僕は死ねない君が死ぬから
令和四年六月八日
10
何時も君と一緒に...
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あぢさゐを一枝 摘みて仏前に 梅雨入りしたよと何時もの会話
令和四年六月七日
13
昨日、関東はいち早く梅雨入り.....
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あぢさゐの 淡き四片の花の色 乙女ごころを誰や知るらむ
令和四年五月二十九日
12
紫陽花に寄する恋...
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君恋ふる 常盤の山の梔子の いはぬ色なる花にこそあれ
令和四年五月二十八日
13
常盤:「常盤」と「時は」を掛けて...
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雨の日に 家に籠れば口ずさむ しょうがない 雨の日はしょうがない
令和四年五月二十一日
10
映画「いま、会いに行きます」より
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武蔵野の思い出 胸に 君は逝き 過ぎにし時は夢のまた夢
令和四年五月七日
12
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見つめれば 花も恥ぢらふ麗し女の 知らぬ顔してうつむく紫蘭
令和四年四月二十八日
12
紫蘭の花と「知らん」を掛けてみま...
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吾が宿の園生の牡丹 咲きにけり 君がすがたを面影にして
令和四年四月二十一日
9
牡丹の花は美しい 君に似ている...
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かたはらに 夢の枕を添ひて寝ぬ 恋しみ妹をふと待ちかねて
令和四年四月十四日
8
ここ数日の夏日の暑さは何処へ ...
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けなげにも 梢に残る花にこそ 恋しき妹に逢ふ心地する
令和四年四月九日
10
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風吹かば散りかいくもれ さくら花 吾が身ふるとて 君な忘れそ
令和四年四月七日
9
君はあの日のままに若く美しい ...
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君は花 咲いてはかなき徒し身を 愛しめど風に散り紛ふかな
令和四年四月六日
11
「散る桜 残る桜も 散る桜」 ...
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しとしとと心を濡らす 桜雨 涙にかすむ君が面影
令和四年四月四日
11
桜散る頃は、何故か淋しい...
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あづさゆみ春は麗に花の雲 さては恋路と浮かれ立つかな
令和四年三月三十日
8
桜は今が満開に、こころ浮かれて ...
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君逝きて 四半の時の過ぎゆきぬ 吾が身は老いて 銀漢の夢
令和四年三月二十七日
6
君のいない生活は空しい...
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まぼろしで 構わないから恋し君 いま一度に 春の陽炎
令和四年三月十八日
10
お彼岸の入りに...
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恋妻に 何が因果か先立たれ 惚れた弱みか寡暮らして
令和四年二月二十六日
8
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春を待つ独り暮らしを 侘びつれば 其よとも夢の君ぞこたふる
令和四年二月二十四日
12
其よとも:そうねと
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