片井俊二さん
のうた一覧
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鳴く声に木立見上げる少年に我を重ねていくつもの夏
平成二十八年八月十三日
7
良く蝉採りをした小学生の頃。
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「江戸雪」の歌集のなかに広がりし夏の青空細き栞に
平成二十八年九月四日
7
図書館にて
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雲間にはつばさ広げる虹が出て去りゆく夏が飛び立つように
平成二十八年九月十日
7
さようなら、夏
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秋空を群れ飛ぶなかに若冲の白き雀を探していたり
平成二十八年十月二十三日
7
白い雀はいるらしい。
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あざやかに銀杏並木は色づいて朝日のなかに揺れる誘惑
平成二十八年十一月十九日
7
つい、見入ってしまう。
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束の間の非日常を惜しみつつまた日常へと戻りゆく
平成二十九年一月三日
7
明日は仕事始め。
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耳元へ君の微かなささやきに冬の夜空の星も瞬く
平成二十九年二月六日
7
冬の恋
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はかなくも春の空へと散ってゆく桜の花に辞世の句あり
平成二十九年四月十五日
7
散りゆく桜
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夜空から銀杏並木へ密やかにひと葉ひと葉を訪れる秋
平成二十九年九月二十三日
7
銀杏並木へ積もりゆく秋
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冷え込んだ朝のベンチにふっくらと並ぶ雀の哀しき裸足
平成二十九年十一月十九日
7
裸足でも平気なのかな? 見るか...
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珈琲が冷めてしまったテーブルに戻れぬままのあの日のふたり
平成三十年八月十八日
7
巻き戻せない時空に生きて
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冬枯れの銀杏が春へ芽吹く頃君も見上げるどこかの街で
平成三十年十二月二十四日
7
卒業と別れ
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夏空へ祈るがごとく一対の脚を合わせる蝉の亡き骸
令和元年八月十七日
7
合掌
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一斉にヒガンバナ咲くあぜ道に何か浮かんで幼き目には
令和五年十月三日
7
子供の頃は、彼岸花は不気味なもの...
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記憶から呼び覚まされしヒツジ雲 陽射し伸びゆく秋の図書室
平成二十五年十月二十七日
6
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駅伝の大観衆が埋めた道 ひとり静かに仕事に向かう
平成二十六年一月七日
6
早朝、大手町を歩いて・・
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すれ違う駅へと向かう学生は冬の寒さに緊張残し
平成二十六年一月十八日
6
センター試験始まる
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夜もふけて靴音響く満月に駆け出しそうに先を行く影
平成二十六年一月十九日
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凍りつく冬の空気が腰掛けるベンチは見上ぐ桜のつぼみ
平成二十六年一月二十三日
6
春には桜の花びらがベンチの上にも...
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我ひとり霜柱踏むその音に記憶をたどるいつか来た道
平成二十六年一月二十四日
6
霜柱を踏むと懐かしい記憶・・
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