詠み人知らずさん
のうた一覧
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絶交の友に連絡する程の心細さを映す液晶
平成二十八年四月五日
21
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汗ばみてパーカー脱げばそよ風が花びら運び春を匂わす
平成二十八年四月三日
23
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踏むことをためらうほどの紅色の椿の花の降り積む寺院
平成二十八年四月一日
30
紅に染め上げられた椿の絨毯は踏む...
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あの人は僕にかまわずこれからは好きに生きろと言うてくれしが
平成二十八年三月三十一日
14
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寒去りて蕾みを解く桜かな温む空気にほだされたのか
平成二十八年三月三十日
15
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春に咲くタンポポすみれ菜の花の黄色き色の明るさ思う
平成二十八年三月二十九日
19
春の花は黄色が多いような・・・。
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枝揺らす風を楽しむ雀らはゆらりゆらりとリズムをとりて
平成二十八年三月二十七日
21
楽しそう~。
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春風がブラウスの胸膨らませ愛をどうぞと囁き過ぎぬ
平成二十八年三月二十五日
22
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毒を吐く君の心は哀しかり深海の底ゆらぐオニヒトデ
平成二十八年三月二十四日
16
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金目鯛煮付けて食めば目が合いてありがとうねと手と手を合わす
平成二十八年三月二十二日
17
感謝。
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春びより母に供えし花ならば乙女のような撫子えらび
平成二十八年三月二十日
19
お彼岸の墓前に女性らしい可愛い花...
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待ちわびた鴬の声確かむと耳を澄まして何度も聞きぬ
平成二十八年三月十八日
16
ようやく今朝、鶯の初鳴きを聞けま...
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途中下車しても逢いたき人のいて喜ぶ顔をみるが生き甲斐
平成二十八年三月十七日
19
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握手する手の温もりを繋げたら地球は丸いことを知るだろう
平成二十八年三月十五日
19
地球は丸い、温もりを繋いで世界平...
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長き日の苦労に慣れてしまったか平穏な日々不安でならぬ
平成二十八年三月十四日
20
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愛のない女は憐れと白き指ふれて冷たし青いアネモネ
平成二十八年三月十三日
20
花言葉は「薄れゆく希望」
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吾求む人いなければ生きる意味無いと知りたる空っぽの家
平成二十八年三月十一日
23
人は自分の為だけには生きられぬ。
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雨垂れが心のひだを叩くとき微かに疼く淡い恋心
平成二十八年三月九日
16
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記憶とは忘れ去られず残りたる心のメモゆえ時折り開く
平成二十八年三月七日
21
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愛だけが心の傷を癒せると貴女の笑顔見てそう思う
平成二十八年三月五日
26
心の病を治せるのは医者でも薬でも...
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