詠み人知らずさん
のうた一覧
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ぽこぽこと栗の実煮れば思い出す幼きころの母の背なかを
平成二十五年十月十日
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むらさきの石は不思議ね魔法かけ私を守る母の形見よ
平成二十五年十月九日
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母の手にのせし蜜柑の転げ落ち気付きもせずに笑む稚児のごと
平成二十五年十月二日
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コトコトと煮込みしシチューテーブルに帰宅せず人待つ長い夜
平成二十五年九月二十九日
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不満げな猫の顔みて直ぐわかる 早くメシくれ待ちくたびれた
平成二十五年九月二十九日
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秋冷にやさしく吹きぬ風に揺れ秋桜みれば母想い出す
平成二十五年九月十八日
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母悲し数多の線につながれて目をとじ無言ロボットのごとく
平成二十五年九月一日
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人家には電燈ともり魚焼く匂ひ流るるそれぞれの幸
平成二十五年八月三十日
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門扉には赤と黒の傘飾り見せびらかすごと新婚さん
平成二十五年八月二十八日
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住所氏名記したる靴はきゆっくりと歩める母の背見守りぬ
平成二十五年八月二十六日
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過ぎし日のあの日を語り涙する ずっとずっと二人泣き虫母娘
平成二十五年八月十九日
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「夜9時にちゃんと寝てるの」日曜の午後の面会いつもの挨拶
平成二十五年八月十八日
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手を振りて見送る母の寂し気な顔見たくなくうつむく車窓
平成二十五年八月十八日
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「そうか、もう君はいないのか」飲み過ぎとめる人おらず一人晩酌
平成二十五年八月十二日
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我の手を握りし眠る病室は母の寝息を聴きて手をほどく
平成二十五年五月二十八日
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