詠み人知らずさん
のうた一覧
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今はもう、甘くて酸っぱい柚子のジャム喜ぶ人のいない食卓
平成二十七年二月二日
15
・・・それでも毎年、作ります。
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寒いねと吾の手さすり笑む人に母の面影かさねてみたり
平成二十七年一月十二日
24
ほっと温かい・・・。
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亡き母の好きな伊達巻重箱の隅に残れり食む人もなく
平成二十七年一月二日
23
仏前に供えました。
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母さんのちいさな肩先あたためる光りの色でストールを編む
平成二十六年十一月三十日
19
温かなミルク色です。
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遠き日の君の写真に悲しみを見つけてしまう夕影の部屋
平成二十六年十一月二十九日
20
今なら、分かる。
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堂ヶ島 亡母の面影恋しかり遊覧船にかくもはしゃぎて
平成二十六年十月二十九日
13
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母の背を流せば喜ぶ顔浮かびつのる涙をシャボンが包む
平成二十六年十月二十九日
11
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消えてゆく命は儚くあろうとも愛しき人の心で永久に
平成二十六年十月十三日
10
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ああ母の七回忌を迎えども何も変わらぬ我が暮らしかな
平成二十六年十月十日
10
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カボチャ手に差し出す爺の笑み温しずっしりおさまる孫の手の中
平成二十六年九月十四日
16
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母はもう私の手料理食べれない最後のひと口はこぶ銀の匙
平成二十六年八月十三日
17
「ごくり」と苦しそうに呑み込んだ...
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仏前に供えし桃の甘き香を喜ぶ母の笑顔がうかぶ
平成二十六年八月十三日
17
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突然の思いもよらぬ悲しみに世界の音が一瞬消えた
平成二十六年八月七日
19
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二人してもっと笑えばよかったね小さな幸せそこにあったのに
平成二十六年八月七日
19
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破られた写真を見れば私には見慣れぬ父が微笑んでいる
平成二十六年七月十七日
16
半分、破れた写真は古い本に挿まれ...
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旅し日の思い出ふいに浮かびきて母の気配に気づくこの部屋
平成二十六年七月十二日
14
母が傍にいるような不思議な感じ・...
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軽トラに居眠る息子当てにせず父は黙々田植えの寂寥
平成二十六年六月二十一日
14
呼べど、叫べど無視する息子を諦め...
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西の空一番星が耀けば君の帰りを待つ寂しんぼ
平成二十六年六月十八日
24
猫ちゃん。(=^・^=)
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暗黒の闇に見つける灯は広き父の背すがったあの日
平成二十六年六月十五日
17
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老人は孫を背負いて歩みゆく その足取りのなんと朗らか
平成二十六年六月三日
19
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