詠み人知らずさん
のうた一覧
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誰だって人に言えない隠し事ひとつやふたつ心の奥に
平成二十七年五月十九日
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誰にも秘密はある。
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うつむきて詫びる姿の露草は青空見上ぐ花に憧がる
平成二十七年五月二十六日
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何時も、俯いてばかりの花だけど、...
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微笑みの美しい人心まで美しく見ゆ吾真似るなり
平成二十七年五月三十一日
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笑顔がとても美しい人を見て、自分...
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目覚めればぼんやり浮かぶ朧月浅い眠りの多きこの頃
平成二十七年六月十日
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手を回す森の鎮守の大木に どうか私を見守りたまへ
平成二十七年六月十一日
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今年は木にパワーが宿る年だとか。...
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人はいつ思うのだろう今までに選ばなかった別の人生を
平成二十七年六月十七日
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別の人生もあったなぁ~なんて考え...
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もう何年ときめきという純粋な心の動悸忘れていたか
平成二十七年六月十八日
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ほんとうの空が見たいと訪ねけり梅雨空晴れし安達太良の山
平成二十七年六月二十一日
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前日のどしゃ降りが嘘の様に晴れ渡...
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青深く雨に似合いの露草も長びく雨に花かたむけぬ
平成二十七年六月二十九日
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紫陽花が好きだった母寂しかろ花もつけずに雨に濡れてる
平成二十七年七月二日
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母が亡くなってから、年々咲く花の...
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猛暑日のほぐれて久し風吹けば青き朝顔ほのぼの揺れる
平成二十七年八月十八日
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なごり雪散りゆく時を惜しむがに山茶花の花やさしく包み
平成二十八年二月十五日
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昨日の21度から一転して雪模様・...
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父母子干されて並ぶスニーカー犬も並びて仲睦まじき
平成二十八年二月十七日
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春の日差しを浴びて庭先に、お父さ...
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春風がブラウスの胸膨らませ愛をどうぞと囁き過ぎぬ
平成二十八年三月二十五日
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ひと粒の苺をつまむ白き指ただそれだけに見とれておりぬ
平成二十八年四月九日
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ゴォーゴォーと荒ぶる風に叩かれて渦に巻かれる今朝の決心
平成二十八年四月十七日
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今日は台風のような強風が吹いて怖...
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今宵みる花王マークに似たる月話し相手は君だけだから
平成二十八年四月十八日
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葉桜に残れる花のいじらしく別れの辛さ知っているのか
平成二十八年四月二十三日
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母などになれぬ我が身に贈られる慈愛という名の赤い花束
平成二十八年五月八日
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カーネーション毎年ありがとう。
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君想う心を詠めば溢れだす言の葉綴る歌は花束
平成二十八年五月十九日
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プレゼント。
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