只野ハルさん
のうた一覧
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人は皆思う思いの異なるを忘れ己の思いばかりを
平成二十八年三月十六日
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数多ある花鳥風月詠む歌のやまとことばは雅なるかな
平成二十八年四月五日
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月の光のイーハトーブに満ち宇宙の音の中へ旅立たれた
平成二十八年五月九日
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冨田勲氏の訃報を読み
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麦秋に淋しさ覚ゆ初夏の夜麦酒の苦み飲み下しつつ
平成二十八年六月十日
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へし切様の麦秋のお歌に
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帰り損ねた夜の欠片暮れるを待たず不器用に飛び回る
平成二十八年六月十七日
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桐生賄さまの蝙蝠のお歌に ...
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変わらない日々変われない自分が終わりまで続く夢を見ている
平成二十八年六月二十四日
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介護とは悔悟伴うものなれば今日の終わりにビールで誤魔化す
平成二十八年七月十日
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父は8月で90歳、母は4月に89...
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君だけの波長に合わせ送っても届く気しない恋のシグナル
平成二十八年八月三日
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今日の朝日の夕刊で見ました。 ...
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気が付けば食介する方される方共に舟漕ぐ夕餉時
平成二十八年八月三日
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こんな時こんな気分を伝えたい人の無ければ酔いも醒めゆく
平成二十八年八月十六日
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虐待され亡くなりし児らの記事終わりまで読めず新聞を置く
平成二十八年十月十六日
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階上の小部屋の窓より流れ来るノイズ交じりのシャンソンを聴く
平成二十八年十月二十四日
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寒ければ震えるよりもダンスだね肩を窄めた紳士もどうぞ
平成二十八年十一月二日
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雪柊さまの「とまれ」の紳士のお歌...
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浅茹での大根凍らせ細胞壊して煮れば味が浸み込む
平成二十八年十一月二十七日
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並べ替え傾向見えて苦笑い苦手科目と憧れ科目
平成二十八年十一月二十七日
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どちらも結構ありました・・・
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九十歳の骨折は命に係わる事と別室で医師が言う
平成二十八年十二月六日
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サーバーを復旧させし管理者もうた詠む人のわの中にいる
平成二十八年十二月十五日
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お疲れ様でした。そしてありがとう...
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湯上りのパジャマの上に防寒着着込んで座るパソコンの前
平成二十八年十二月二十九日
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さあ読むぞ、さあ詠むぞ・・・
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雑煮まだ残れる鍋を横に見て七草粥を炊く寒い朝
平成二十九年一月七日
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七草に「寒い朝」なる埋草を足し・...
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公約のとおりに発す命令書たった十日で世界が困る
平成二十九年一月三十一日
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