桜田 武さん
のうた一覧
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悪魔の如く忍び寄るコロナ世はトンネル遠くの出口に希望
令和二年三月四日
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新型ウイルスが憎く、早く終息して...
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まだ雪の菜園眺め思う弥生去年の緑と果実今年もと
令和二年三月四日
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北海道の旭川、雪はまだたくさん。
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巣立つ娘より親に感謝の月五万虎の子は妻の口座に眠る
令和二年四月十九日
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大事に貯金しています。
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入学の孫コロナ休み案ずるが二輪乗る元気なメールに安堵
令和二年四月十九日
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写メールです。ストレスがたまらな...
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ひっそりと咲き誇る今年の桜宴の人なき寂しさに耐え
令和二年五月四日
6
公園のベンチにはテープが張ってあ...
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朝餉に一日の滋養取る辰の刻気は満ちて浮かぶ今日の予定
令和二年六月二十日
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毎朝散歩するので、食事は美味しい...
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コロナ禍のマスクに眼鏡曇る忍の日々現世も先の世も見えず
令和二年七月十九日
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暮らし辛いですよね。
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コロナ禍の日々の散歩道変わらねど変わる世の人の心と暮らし
令和二年九月四日
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医療従事者への偏見、去年とは違う...
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我が予定記すカレンダー月ごとに生きる軌跡見ゆ今月も満ちる
令和二年十一月十九日
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坐骨神経痛ですが、趣味に助けられ...
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車窓より羨む犬と人の絆亡き犬と散歩のとき浮かべ
令和二年十二月二十日
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もう犬を飼う元気はありません。
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正月の三が日雪降らず静か二人の会話居間にぽつりぽつ
令和三年一月四日
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テレビはゆっくり見れました。
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庭の檜葉の隙間に雀が休む雪凌ぐ冬の過客の如く
令和三年一月十九日
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雀は逞しい。よく考えている。
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握手許されぬコロナ禍のディスタンス今は心の連帯でしのぐ
令和三年二月十七日
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マスクも続けます。
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教室飛び出し半世紀変わる世に出会うすべてが生き抜く学び舎
令和三年三月四日
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振り返って見ると、やはり生きるの...
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老いゆくも興味尽きぬ宇宙の不思議星空の永遠の瞬きにひたる
令和三年三月三十一日
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宇宙には夢があります。
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コロナ禍の波紋投ずる変異株敵の育ちに人も育たねば
令和三年四月十五日
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嫌ですね。収束が近いと思ったので...
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親戚よりもらいし野の福寿草庭を春一番黄に飾る
令和三年四月十五日
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親戚からもらった花についていた福...
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餌を求め庭に降り立つキレンジャク居間より見るは元気のみなもと
令和三年五月五日
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狭い庭ですので、今から見渡せます...
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トイレの壁に名の知らぬ小さき虫自然の命そっと庭に出す
令和三年六月二日
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なるべく殺生はしたくないです。
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枝豆は大豆と知るは黄昏て長年の肴いま新鮮に
令和三年六月十五日
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そろそろ枝豆(大豆)を植える時季...
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