紫草さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
誰彼と軽々抱いておんぶした逞し母の足の萎えたり
平成二十五年四月七日
22
体格の良い人でしたが、久しぶりに...
もっと見る
引きあえるしがらみ外れたそののちの木の葉はみんな気ままに散りぬ
平成二十五年十一月十五日
22
もっと見る
終日を冷たき雨が打ったとて洗い流せぬ偽りの量
平成二十五年十二月二十七日
22
もっと見る
如月の夜に指さき冷えたままそっと入りゆくきみの懐
平成二十六年二月十四日
22
もっと見る
はる色の毛糸の束を両腕にかけて巻きとる母の一笑
平成二十六年三月五日
22
もっと見る
目を細め打ちあけ話聞いたあと猫は大きなあくびをしたり
平成二十六年三月十三日
22
命名:もなか
もっと見る
夕されば花びら閉じるチューリップ身を固くして月と対峙す
平成二十六年四月十七日
22
もっと見る
日にちに屈み草取り励みおり姑の来た道われの行く道
平成二十六年五月十六日
22
似てきた!?
もっと見る
「うっちゃり」を掛けたい衝動押さえつつ今日も静かに黙礼交わす
平成二十六年六月十八日
22
静かに戦い続けています。
もっと見る
文月の湿りをおびた灰色の空を求めて稚蔓は伸ぶ
平成二十六年七月十日
22
もっと見る
やわらかに添うて眠りし猫のいるこの長き夜をただに愛しむ
平成二十六年十月九日
22
もっと見る
嘘吐きは寂しかろうな手の甲を返す仕草のそのたおやかさ
平成二十八年二月二十八日
22
もっと見る
帰り来ぬ猫が別れを言うためのふり返る目に遠い青空
平成二十八年四月七日
22
もっと見る
でまかせのことばは風に飛ばされて誰かの胸の傷になるかも
平成二十九年六月二日
22
もっと見る
背負い込んだ荷物をおろす術もなしわたしの一部となりしこの頃
平成二十九年六月二十一日
22
もっと見る
孫のためいつでも描けるアンパンマン 大丸中丸小丸まるまる
平成二十九年七月四日
22
描けちゃうもんね~
もっと見る
書くことをやめれば音は戻りきて小さな小さな命の羽音
平成二十九年七月八日
22
もっと見る
来る春を慎み深く待ち受けてほつりほつりと開く白梅
平成三十年三月三日
22
もっと見る
義母の棲む孤独の洞の瑠璃色を夜ごと訪ねし客人のあり
平成二十四年一月十二日
21
一人のはずの義母の部屋から夜通し...
もっと見る
行きずりに見上げた空はまろやかな朧な夜の月のまなざし
平成二十五年三月十五日
21
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[51]