岩崎純一(純星)さん
のうた一覧
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岸かをるこなたかなたの梢より河面に花は移りかひつつ
平成二十三年九月十一日
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月影を重ぬる椿つらつらにひとよひとよを見とも飽かめや
平成二十三年九月十一日
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なりぬべき毛桃の実をばちぎるとて今花のみを懐かしむかな
平成二十三年九月十一日
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宿からむ野辺の菫のかたはらにすみあへぬ世の床のすさびに
平成二十三年九月十二日
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掻きつけし髪のさまなる杜若にほひぞあゆる野辺の遠近
平成二十三年九月十二日
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白妙のとけぬ雪てふ卯の花も冬とかたみにうつるをりふし
平成二十三年九月十二日
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夏の野はまだきちかうもあらずとて指を花の影と待たるる
平成二十三年十一月八日
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さとはやき足音あまたの浜千鳥真砂の路に揺るぐ夕影
平成二十三年十一月二十三日
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うすくこく苫屋の先に残る雪若草とけし帰るさのあと
平成二十三年十一月二十三日
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面影は重ねじとてもなほも惜し花の別れは袖のひとへに
平成二十三年十一月二十五日
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五月闇来ぬ通ひ路に立ち出でて雨より受くる髪のさみだれ
平成二十三年十一月二十六日
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大風に夏のわたつみ波立てていかづち遠くあふぐ浜松
平成二十三年十一月二十六日
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夏草や下葉の陰に風の入るかりそめだにも惜しき涼しさ
平成二十三年十一月二十六日
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涼しさをとへど岩根は日盛りにさりとも底の水の白玉
平成二十三年十一月二十七日
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秋立つもしばしひとへの衣手にうち重ぬるは扇ぐ音の数
平成二十三年十一月二十七日
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曇り果てず大空霞む朧月誰がかこつらむ梅のにほひに
平成二十三年十二月四日
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春の夜の袖の色香を梅に見て曇りも果てず霞む眦
平成二十三年十二月四日
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月影に袖を濡らさば春の夜の梅のにほひに空霞む頃
平成二十三年十二月四日
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梅咲かばにほひに曇れ朧月袖宿る影の涙掠めて
平成二十三年十二月四日
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宿りあへぬ春告げ鳥や白妙の雪に梢の春は隠れて
平成二十三年十二月五日
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