岩崎純一(純星)さん
のうた一覧
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降る雨も照る日も負ひて鳴く鷽の互に恋ふる声のかなしさ
平成二十三年十一月十一日
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色々のまさる紅葉ぞ錦木と道の奥まで数をあらそふ
平成二十三年十一月二十九日
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闇かけて益荒男立つる篝火に鵜の目ぞ映ゆる色のけはしさ
平成二十三年十一月十九日
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たちかへり羽振きてたたむ鵯の波うつ声の色の花めき
平成二十三年十一月二十一日
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鷹狩りに大空さへもとほしろく契りし闇の帰るさの道
平成二十三年十一月二十一日
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寒き夜の浮き寝の鴨の羽の色に散り敷く月の影の玉水
平成二十三年十一月二十三日
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夜をこめて花は袂をよそふとも枕より見る春のあけぼの
平成二十三年十一月二十四日
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忘られぬ憂き夏の夜の中空にうつろふよその雲の通ひ路
平成二十三年十一月二十六日
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秋風に木の間の月を待ちとりて光を千切る草の白露
平成二十三年十一月二十八日
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朝戸出の冬の下道先冴えて色なき果ての木枯しの風
平成二十三年十一月二十九日
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春霞月も朧に曇りつつ咲き白む梅ににほふ大空
平成二十三年十二月三日
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霞みあへず月の色人仄見えて空と袖とに残る梅が香
平成二十三年十二月四日
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思ふどち千歳の梅を夢見つつさかづきの面に浮かぶ花の香
平成二十三年十二月五日
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弓取りのむかしの影に日は落ちて春も絶えにしとはの射遺し
平成二十三年十二月五日
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乙女子の花咲く野辺に春かけていつしか交じる鴬の声
平成二十三年十二月六日
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冬耐へて雉のみどりの草隠れ声のほろろもはや漏らしつつ
平成二十三年十二月六日
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盃のくねる流れの人の世に桃のにほひのなぐさみの庭
平成二十三年十二月七日
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畦渡る蛙の声の夕暮れに歩みなづめる春の帰るさ
平成二十三年十二月七日
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扇紙宿らば彩の月なれど秋より先に仕舞ふ袖の音
平成二十三年十二月十六日
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蝉の羽はやがて朽ちてや秋越えて冬の木のねに閉ぢて果てなん
平成二十三年十二月十六日
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