灰色猫さん
のうた一覧
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いい匂い 君の黒髪 美しく 春をはらんだ 風に吹かれる
平成二十八年二月十五日
41
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美しい 言葉を生みだす 春色の ルージュをひとつ 僕にください
平成二十七年一月二十三日
40
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繋ぐ手の 温もり残る なごり雪 冷めないように ポッケに隠す
平成二十八年一月二十五日
40
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虹色の 紙で作った 飛行機を あなたの空へ 目掛けて飛ばす
平成二十八年一月三十日
40
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春の午後 恋するように 窓際で 風に吹かれて 詩集読む君
平成二十八年三月二十二日
40
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輝ける 銀河の星を 手に取って あなたの指へ 飾ってあげたい
平成二十八年三月二十八日
40
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あの人を 怖がらせぬよう 優しげに わたしは上手く 笑えるだろうか
平成二十八年四月十四日
40
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亡き父の遺影の写真を探せどもいつでも父がシャッター役で
平成三十年七月十二日
40
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反目し不肖な我を叱咤するそのひたむきな声を忘れず
平成三十年七月十二日
40
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二度とない 流星群の 夜だから 世界が願いで あふれてしまうよ
平成二十七年三月十日
39
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ぷちぷちと 数の子を噛む 海原を 泳げなかった 命の味わい
平成二十八年一月三日
39
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ギター抱き 祈りのように イマジンを 嘆きの壁に 向かって歌う
平成二十八年四月二日
39
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チェロひとつ 背中に抱え 旅したい チェロを奏でる 風になりたい
平成二十八年四月十八日
39
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はしゃぎつつ真夏の空へ麦わらを投げたあなたは太陽でした
平成三十年八月五日
39
帽子から太陽へ。 太陽の歌...
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星を見て 泣いてる全ての 人のため 衛星軌道へ 放つ花束
平成二十七年十一月十日
38
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巡りゆく 星座を見上げ 祈っては ひとり漕ぎ出す 小さなカヌー
平成二十八年一月十四日
38
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風光る 芽吹くあぜ道 駆けてゆく あの子は春へ 向かっているね
平成二十八年二月二十三日
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あっちでも パンクでいてね 忘れない トランジスタラジオ 鳴らした日の空
平成二十八年五月二日
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今日は忌野清志郎さんが亡くなられ...
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きらきらと梅雨の雲間に降り注ぐぼくらを癒やす夢見る星屑
平成二十八年六月二十一日
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雄大なクジラとなって泳ぐ夢 繋ぐ手すらも求めぬ彼ら
平成二十六年五月十九日
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