灰色猫さん
のうた一覧
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ひと夏の恋を過ごせし蝉たちの骸を埋めて花を手向ける
平成二十八年八月二十一日
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舞さまの「華やいで…」の御歌へ寄...
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アスファルト踏み潰されたる甲虫のあはれなるかな死骸の光り
平成二十八年八月二十二日
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踏み潰されても虹色放つ哀れな甲虫...
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不確かな夏日の影の輪郭に焦燥ひとつ揺れているだけ
平成二十八年九月二十七日
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今日は兄の所へ見舞いに行ってきま...
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静寂と青空だけが支配する雪山を踏む真白き雷鳥
平成二十八年九月二十九日
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とい・こういち様の「初雪を楽しみ...
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傷痕を隠さず生きる刻まれたこれも私の一部であるから
平成二十八年十月四日
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私の左手首には深々とリストカット...
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草原を知らない馬が引いてゆく林檎が香る旅の荷馬車を
平成二十八年十月十四日
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絮谷新様の「悲しみはコーヒーカッ...
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どうしてもものさしだけじゃ計れないものがこの世にひとつあります
平成二十八年十一月七日
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失恋し孤独を選んだうみねこが金の翼で飛行する朝
平成二十八年十一月八日
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背負うことなんてないんだその背にはしっかり生えた翼広げて
平成二十八年十一月二十五日
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星々の明かりに呼応するようにぽつぽつ灯る村落の火
平成二十八年十二月十五日
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イヤフォンをつけてしまえばもう一人自由な速度で加速してゆく
平成二十八年十二月十九日
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悲しみを帯びたあまりにたましひの花がいくつも散ってしまった
平成二十八年十二月二十日
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草原を裸足でゆけば草になるもっと歩めば花にもなれる
平成二十九年一月二十三日
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桃缶が一缶あれば幸せだった幼き頃のおやつの時間
平成二十九年一月二十四日
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難しい言葉は捨てて美しい普遍の詩を詠んでいけたら
平成二十九年二月六日
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まだ冷たい春の夜風に吹かれては命を落とす儚き椿
平成二十九年二月八日
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みずうみに港をなくし往航す笹舟ありし星のまにまに
平成二十九年二月十二日
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雪凍る小股で歩く北国の人々に差す仄かな春光
平成二十九年二月十三日
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瀬戸内の嫁ぐ花嫁祝うがに春を知らせる桜鰆や
平成二十九年三月一日
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さよならを告げて去りゆく君の髪なんでそんなに少女の香り
平成二十九年三月十七日
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「たらちねの母は月夜に花柄のパジ...
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