大獏さん
のうた一覧
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巨大なる生きものが膝ひとつまたひとつと崩れ舞う土煙り
平成二十三年二月二十三日
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今年になって次々起こる中東政変。...
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とつとつと点字をなぞる指もまた何もわからぬ感触に酔う
平成二十三年七月二十三日
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存在するのにわからないこと数多く...
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驟雨の針に縫いとられ タペストリのふたり いまは見知らぬふたり
平成二十三年八月十三日
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評価して頂いた皆さん。 お気に...
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眼前に広ぐ大空 地平線 超高層の屋上に見ゆ
平成二十三年八月十九日
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都会では空が見えない、 いえい...
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去り人の記憶は不変に残りをり ただただ渇く 空蝉の頃
平成二十三年八月三十一日
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落ち葉降る変らぬ道にすれ違う幼馴染みの君はひとの妻
平成二十三年九月十日
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どれだけの虚像を重ねていたのか別れを正夢と想う吾は
平成二十三年十月一日
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はらはらと黄葉の降りし帰り路 ぼくと君とで無言に歩む
平成二十三年十月十日
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逃げ水のゆれて溢るる彼方から誘はれないか凝らし見ゆ夢
平成二十三年十一月十二日
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沖の辺の霞のかかる房総をさざめくひかり穏やかに照る
平成二十四年一月二十八日
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波飛沫 水際ひろぐ泡雪のはかなき白は曇天に滲む
平成二十四年三月八日
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ネガに咲く黒い花群の直中の真っ黒な君がぽっかり笑ふ
平成二十四年三月三十一日
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玻璃のごと砕けたこころ手にとれば氷砂糖の甘さべたつく
平成二十四年四月二十九日
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夕立ちは予報通りに降りはじめ僕は透明な一輪となる
平成二十六年六月二十七日
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もう直ぐ梅雨が明けそうです。 ...
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雨あがり蒸された土のにおい立つノスタルジックな痛みの匂い
平成二十七年五月十七日
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指跡の窪みに生える青黴の爛れた果実は甘い世界の死
平成二十七年六月二十三日
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当たり前がとぼとぼ歩く背中を押す いつかなくなると思える日まで
平成二十九年二月十八日
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大槌で鍛へあげた鋼のみ世界は刻む男衆の鼓動
平成二十九年四月一日
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ずいぶん前の歌会の提出歌ですが、...
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口唇が触れたようなキスでした ほんの数ミリの距離が遠い
平成二十九年四月十七日
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荒浪の飛沫の激し風を受け心鎮まる不思議を想う
平成二十九年四月十七日
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