大獏さん
のうた一覧
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目を閉ぢると炭酸の泡がはじけたやうな秋天の空 呑み干す
平成三十年十月二十五日
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搖れる椅子微睡む春の電車には眠れぬ夜に迷ふ羊ら
令和五年四月四日
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夢見てたおさなこころの箱庭の過去のなぞりし痕や積もるらむ
平成二十二年十月二十三日
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自問自答を繰り返し、 気づけば...
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雨粒はひいふうみいと輪を作り濃度の高き波紋に覆ふ
平成二十三年八月三十一日
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雨に濡れるのも悪いことばかりじゃ...
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口下手な甥はうなずくばかりなり祖父の微笑み今ならわかる
平成二十四年三月十一日
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花ちらし青葉にそよぐ初夏の風 協奏曲は木陰の席で
平成二十四年四月二十八日
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雑踏に懐かしくある声を聴く 交わす言葉絶えた今でも
平成二十七年八月十日
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閉じた目の雫は靜か落ちていくぼくらが創る溝を通して
平成二十九年六月二日
8
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黙々と喰む白いうさぎの眼に映すぼくはやさしいいきものですか
平成二十九年六月八日
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この歌は何度推敲をしても、気持ち...
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同じ柄の雨傘の女 心拍が叩く律に乱れる波紋
平成二十九年六月十四日
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口元だけを見せる雨傘の女性に妖し...
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特価本の雑然とした本棚に寄贈本を手にとる淋しさ
平成二十九年六月十九日
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他人事と割り切れない淋しい気持ち...
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ゆるやかな波紋の綴る雨音と軒下に咲く紅紫陽花
平成二十九年七月二日
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評価をいれてくれた皆様、大変申し...
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短册に書ゐた願ひは色褪せて共に結んだ記憶 濃くなる
平成二十九年七月九日
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短冊に書いた願いは書いたことで昇...
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結び目を解くが如く会話する目は合わせない声が響くのみ
平成二十九年七月三十日
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ごみ捨て場を荒らすいのしし親子あり死すべき獣となりあらがう
平成三十年十月七日
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生き残ることの最適解を求めて、死...
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理不尽を呑み干す時間は持つてゐる 強い火酒は喉であぢはへ
平成三十年十月十七日
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雨の夜に俯く蕊の櫻花 水の粒子は灯の銀河なり
令和五年四月三日
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推敲しました。
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木漏れ日は桜並木の青葉から 程よき風とはためく背広
令和五年四月二十五日
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雑踏の吾のものでない音が好き隙間を埋める小魚の群れ
令和五年四月二十九日
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逃げないは箔を剥がして残るもの積上げた石また積むために
平成二十三年三月十三日
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冒頭の言葉は被災地に住む親戚から...
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