風橋 平さん
のうた一覧
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「Pray for Japan」と唱うそのまえもひとつであった世界の空は
平成二十三年三月二十六日
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「助け合い」「思いやり」「挺身の...
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一日の土葬おはれり遺されてともしびひとつづつをいだくよ
平成二十三年三月三十日
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暫くこのように、震災の作が中心に...
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地震から幾日 わづかな湯をあびてたしかめてゐる鎖骨の尖り
平成二十三年四月一日
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ひた青き風のつらなりさむざむと双掌にあまりある過去帳
平成二十三年六月十一日
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聞こえてきます。悲しいこととは言...
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百年ののちに船尾でふりむけば青くきらめく島、ありますか
平成二十三年九月二十二日
9
久しぶりに詠みました。 あの3...
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奥州の真夜の峰吹き森を吹き梢の果てに冬かくれゆく
平成二十四年四月七日
9
私事ですが、先日、開かせていただ...
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地下道をどの出口から出るときもかんねんすべき夜明けのみあり
平成二十四年五月二十一日
9
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英吉利に女傑の棺沈む春ゆきてまっさらになる地平は
平成二十五年四月九日
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なにとなくなつかしき人にあうごとく冬の月あり書店出づれば
平成二十二年十二月三日
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これで連作は結びです。お付き合い...
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とぽとぽとコーヒーは濃く淹れられて相槌をうつ ひとりのわれに
平成二十二年十二月十七日
8
淹れると、音がそんな風にも聞こえ...
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かへりくるふたももたびの波のおとよこのゆゑわれに詠むうたはあり
平成二十二年十二月二十一日
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思い返せば、自分の歌がかくも見て...
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泥の線こすれどこすれども尽きず夜ひたひたと町を侵せり
平成二十三年三月三十一日
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水をかぶった家の、全てに残されて...
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あふくまの水あをあをとひろごればたれのかなしみとかかはりもなし
平成二十三年四月一日
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轟音の去りし余震の地を殴る乾坤さえも憎むに足らず
平成二十三年四月八日
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皆さん御無事でしたでしょうか。 ...
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石像となった聖母よもう二度と胸に抱けない吾子をかかげて
平成二十三年四月二十六日
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胃液くさき指を下げいてこの国はかくも吐きたり喰らいしものを
平成二十三年五月二十五日
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誰が何に無関係、とは言っていられ...
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ばらばらに雨でやぶれた写真でも青いポストはまちわびている
平成二十三年九月二十二日
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そんなこんなで長らく間を開けまし...
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幾度も豪雨は重吹く幹線道雨はかくまで真白く走る
平成二十三年九月二十三日
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「重吹く」=「しぶく」です。
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金色のちいさきとりを閉じこめた事典が落とす銀杏の枯葉
平成二十三年十一月十五日
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本歌取りとも言えぬ作ですが……。...
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節分の竜がもんどり打つごとく春のあらしよ嶺ゆきたまへ
平成二十四年四月七日
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