風橋 平さん
のうた一覧
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夜の路地ふみあてたるはおさなごの脳かもしれず そうかもしれず
平成二十二年十一月十六日
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遠あらしとどろきくれば眼のうちに泉ヶ岳は静々と屹つ
平成二十二年十一月二十二日
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套の字をみるたび冬のにおいする コートはためく背なかのような
平成二十二年十一月二十五日
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奥州の秋は風にて去りぬらし身をゆるがせて大夜空鳴る
平成二十二年十二月三日
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風も、北風、奥羽颪、いろいろ吹い...
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赤い灯も青い明りもくるくると夜に落ちゆく女を照らす
平成二十二年十二月十日
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過ちという糧もあり されどわがわたくしにかわりなく墓標立つ
平成二十二年十二月二十六日
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マフラーをそと巻き直すようにして封じこめたき 昔のことなど
平成二十二年十二月二十八日
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いろいろのにおいしみたる襟裏のなつかしさかな街にしあれば
平成二十二年十二月二十八日
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三膳の箸をおきたり向くかたはちがえどおなじ卓におさまるを
平成二十二年十二月二十八日
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粛粛と砂はおちゆきつもりゆきかくも除夜なり 懐手する
平成二十二年十二月三十一日
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時代は移り行く。 ということな...
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ハンカチに似ている夢が荒野ごと海に落ちこむそこは易国間
平成二十三年一月二十一日
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飯田伸一氏の歌集、「歌篇」の歌に...
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地下鉄に黄昏がまざる 鼻たててジンジャーの花の香さぐれば
平成二十三年一月二十八日
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天蓋の青きさえぎる影もなし蔵王の尾根にわれを仰がす
平成二十三年二月二十日
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先日、蔵王へ行って来た時の一首で...
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稜線が燃えるというも音はなし四方のくにはら燃えやまぬなり
平成二十三年二月二十一日
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ちなみに、ここに言う蔵王は山形蔵...
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天からの光すべてと雪面の境界として身よよこたわれ
平成二十三年二月二十五日
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天の下ここに柩はまかがよふ千あらば千日はのぼるなり
平成二十三年三月三十一日
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只今PCからの投歌ができず、ただ...
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児童等も米兵も同じ汗を持つデッキブラシの手に光らせて
平成二十三年四月十二日
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「等」=「ら」です。とある学校で...
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吹きだまる青葉には散る空だけが残されている残酷がある
平成二十三年四月十三日
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中森つん様の「僕たちの見上げる空...
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海より大きいかなしみをもつといったならわらうだろうな 目をみててくれ
平成二十三年四月二十七日
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亘理郡亘理町には吉田字作田をうづめ林檎咲くとふ
平成二十三年五月二日
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祖母の家が近い亘理町の、山がちに...
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