半格斎さん
のうた一覧
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夢おぼろ屋根のトタンに雨だれの拍子定まり二度寢入りする
平成二十二年十月四日
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時雨ともすすき梅雨とも云ふ雨の冷たさましてや秋は暮れゆく
平成二十二年十月二十二日
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日一日と、冬に向かっているようで...
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常葉なる杉の木立にひともとの葉々は黄色のからまつぞ立つ
平成二十二年十一月十二日
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同じ種の中に異種が混じっているの...
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さむかぜや繩目に白き大根は軒端にありて時を待つなむ
平成二十二年十一月二十六日
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漬物に姿をかえるときを待っている...
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松ヶ枝の葉先までもが白くなり今日のひとひは晴れとうらなふ
平成二十二年十二月九日
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しばれた朝の一日は、だいたいが晴...
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弓月やひかりはしじまの闇溶かし薄積む雪の柔らかきかな
平成二十三年一月十一日
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ありあけの月の薄さに空の青 すけて見えてや白神のみね
平成二十三年二月二十三日
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消えかかった月を9時ごろ見たもの...
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根曲がりの竹葉をゆらす春風はいつとはなしにそよ吹きにけり
平成二十三年四月十四日
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熊笹のことを、当地方では根曲がり...
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道草をしては家路の遠のきて子らに細めの雨はふりしも
平成二十三年四月二十二日
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早く帰らないと風邪をひくよと、心...
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夏梅の葉白を搖らす風に添へ篠突く雨は降り止まづして
平成二十三年六月二十七日
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夏梅はマタタビの別名
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そよ風にゆれる昼顏見定めてひと匹の蜂は蜜を吸ふなり
平成二十三年八月十二日
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群集の中に身をおいても孤独を感じ...
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窓枠の中の景色は絵となりし薄雲流るる今朝の一枚
平成二十三年九月二日
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目覚めて見える窓枠からの外の景色...
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おみなごの拗ねた丸みの頬なるやぬかづきの色は朱になり始む
平成二十三年九月五日
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ぬかづき=ほおずき。 ほおずき...
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み渡せど雪野が原に花影のなきぞ哀しきにび色の空
平成二十四年三月二十日
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こでまりの房をたらして立ち姿あまたの緑に白清しけれ
平成二十四年五月十七日
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いいですねぇ~~。
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亡き母の手を取り歩むことなくも面差し似たりおうなの手を引く
平成二十九年九月十八日
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親孝行したいときには親は亡く・・...
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ふるふるとゆれる秋桜秋風に 酔わぬか色ます南郷の朝
平成二十九年九月十八日
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そんなに揺れて風酔いはしないんで...
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茫茫の枝に紫 実のあまた さ庭の式部や秋は更けゆく
平成二十九年九月二十四日
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酢橘かけ秋刀魚の香りや食卓に 織部と違う百均の皿
平成二十九年九月二十七日
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一匹98円の秋刀魚でも、緑が美し...
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落葉松葉 池を隠して水底の 鯉の行方を誰かや知らむ
平成二十九年十一月一日
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凄いことになっていました。
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