舞 さん
のうた一覧
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晩酌に酔い伏しゴロリ膝枕探し手伸ばし妻に叩かれ
平成二十七年六月二十五日
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駆け出した子にさしかける傘を持ち追いかけてゆく母は濡れつつ
平成二十七年七月十日
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いち日を妻とのたりと過ごしたりことば無くとも伴にゆたりと
平成二十七年七月十二日
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会うたびに小さくなりゆ母の背に負われし日ある刻の遠きに
平成二十七年七月十四日
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訪う者に声ひとつ無き墓石かな止むことはなく蝉時雨降る
平成二十七年七月二十五日
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踏む花を悼むがごとく少年のときを惜しめよ夢の間の季節
平成二十七年七月二十八日
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浴衣着た少女おすまし祭りへと父と手つなぎ背に女みせ
平成二十七年八月三日
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五線譜に起こしてみれば旋律の調べは哀し人の営み
平成二十七年八月七日
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苛々と眠れぬ夜半も安らかな妻の寝息に闇の和らぐ
平成二十七年八月十一日
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日々過ごす家事に荒れたる妻の手に言葉にせぬも感謝ひと言
平成二十七年十一月二十四日
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越えくるも命なりけり冬ごとに寒沁む先の春福寿草
平成二十八年二月二十日
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桜木の花散る後の逞しき命なりけり出で来る青葉
平成二十八年四月九日
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昨日の夢の如くに老う吾の幼き頃を母は語りて
平成二十八年四月二十六日
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さみだれに濡れる飛鳥野いにしえの人また歩む水無月のころ
平成二十八年六月八日
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ささ竹の葉すれの音の清やけくも天の原から吹く小夜の風
平成二十八年七月八日
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なにもかも踏み潰したき酔いありて吾が影を追う月を背にして
平成二十八年七月二十七日
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持て余す 苛立もあり いとせめて...
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幾たびか越えくる夏も歳ごとに蝉の命の声ぞ身に沁む
平成二十八年七月二十九日
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うら寒き雨にひとりの夜は更けて冷や酒沁みる吾も落葉
平成二十八年十一月十五日
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ときとして荒れたる妻の手に語る言葉にはせぬ思いひとこと
平成二十九年二月一日
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寝た妻の荒れたる指にふと触れて口には出さぬ感謝ひと言
平成二十九年六月二十四日
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