舞 さん
のうた一覧
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陽のもとに花咲き揃う卯月かな妻と眺めつただ歩きゆく
平成二十五年四月二十一日
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ただ歩む 卯月優しき 陽の下に ...
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一輪をトイレの隅に添えてゆく掃除夫のあり赤い野の花
平成二十五年四月二十九日
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掃除婦が トイレの隅に 一輪の ...
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たまさかに妻注ぎきたるひと坏の酒の美味さよ胸に染み入る
平成二十七年五月十五日
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くたびれたおっさん写る手洗いの鏡のなかにゆく時を知る
平成二十七年五月二十三日
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淋しさに耐えて幾夜の月見れど偲ぶあなたの面影明に
平成二十七年七月三日
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さみだれに花占すれば紫陽花の色はうつろう思いはつのる
平成二十七年六月二十八日
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こぬか雨 あだな ひとよ夜に 待...
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7月の蝉鳴き初める空の色いのちを歌う声をことほぐ
平成二十七年七月十一日
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蝉時雨降られて独り地蔵さま陽炎立つも優しげに笑む
平成二十七年七月三十一日
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夏盛り浪花御堂の暮れの鐘和して色添う蝉時雨へと
平成二十七年八月二日
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開け放つ校舎の窓に澄む声の歌聞こえくる夏休み午後
平成二十七年八月十日
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夜半寒むに気付けば蒲団かかりおりただそれだけの夫婦善きかな
平成二十七年九月十三日
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ひと時の遍路となりて回向せん木枯しに立つ独り地蔵へ
平成二十七年十月十五日
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今日もまた開ける弁当暗きより作れる妻にいただきますと
平成二十七年十月二十一日
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天つ風そぞろに吹きて冬晴れに散る紅の山茶花の花
平成二十七年十二月二十一日
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たおやかな君の記憶の片隅に佇む僕の瞳の色は
平成二十八年一月四日
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若巫女の清らに打てる鈴の音に垂れる頭へ幸の降りくる
平成二十八年一月八日
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神巫女の 打つ鈴の音の キラキラ...
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ペガサスの駆けゆく余韻ひと筋の飛行機雲の白いさぎよく
平成二十八年一月十九日
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何時からか満月の夜も穏やかにただ包まれて妻の温もり
平成二十八年二月二十八日
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狼に 成ることも絶え 寂しかる ...
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葉が出たと水漬く切れ端ニンジンを妻の見せ来るさわらびの春
平成二十八年二月二十九日
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志貴皇子 懽(よろこび)の御歌 ...
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面影はあまりに淡く追憶に今こそ気付く恋であったと
平成二十八年三月二十二日
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