橘のお気に入りの歌一覧
名鈴
途絶えなく 吾を訪るる 雁の使ひ 君がもとには まだ列なるや
10
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さいおん
念余而 由目不知者 其行方 何処将往 吾戀将有
5
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舞
夏の陽の日焼けの肌の熱き夜の残り火探す木枯らしの声
10
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桃山
珍しく露の付かないガラス窓水平線に水色の空
6
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さいおん
吾歌尓 情入足 皆人尓 牟賀敷物 愛妹背
10
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音弥
見渡せば岩と枯草限りなく満目蕭条秋吉の冬
11
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ななかまど
不織布のマスクは声をとおせども見せてはくれぬ口もとの悲喜
6
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名鈴
西を向く 背に報いぬか 戎ども 平らぐるとも 汝が身を案ず
8
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KEN
さみしかろ 風はつらかろ かなしかろ 問へば ほの笑み 闇にひとひら
9
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舞
いにしえのみかき守らの焚く火ほど今には儚き成らぬ思いは
8
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桃山
朝日射す籐かごの中着々と編みあがりゆくスヌードの白
9
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さいおん
相見而波 語之懐 公尓社 乎可之久不有 語者語礼
5
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さいおん
相見波 今乃情 満去 然念波 恨之狩之
5
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桃山
サニタリー・キッチン・寝室・茶の間にもそういう設備あればいいのに
6
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さいおん
念々而 念々々而 念々而 念々々而 公乎念尓
5
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うすべに
奥山のもみじもあせて空広く 積もった落ち葉に椎の実が降る
9
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横井 信
けむり立つ棚田の畔の夕焼けに白く揺れてる水仙の花
19
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横井 信
柔らかなことばを詰めた本達と別れを惜しむ真っ赤な夕陽
14
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恣翁
哀しびを湛ふる青に 冬の陽の茜に澱む山浮かぶかな
21
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半格斎
寒空に首を伸ばして見上げるは流れ消えゆく き ぼ う なりけり
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