久哲のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
なにもかも忘れるためにすこしだけ君のからだを貸してください
7
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悠々
晩節を穢すなかれという訓えかくも汚れし今となりては
7
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只野ハル
学習型人造人格搭載等身大異性体さん
3
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庭鳥
もう少し話したかったもう少し。だからそろそろ髪を切ろうか
4
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音波
ほどほどの遠さの河を見て帰る 橋を渡って右手を振って
1
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音波
ほどほどの遠さの河を見て帰る 日暮れの頃の鉄道の音
5
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藍鼠
花一輪きみに求愛するごとくあるいはぼくに手向けるごとく
5
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やすむ
つきぬける泡をまとって眠たげに声を出したい、おもいがけない人へ
3
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トーヤ
同じだけ傷ついたけど傷跡が消えていくなら傷つき続ける
1
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浅草大将
乙女子が心も空に恋ひそめて誰に手向けむ花のころもを
13
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ケンイチ
この夜にひたすら無力な僕がいて冬の星座は果てることなく
17
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詩月恵
追わないと決めた背中が大きくて頼りたくなる 唇を噛む
20
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浅草大将
冬空をはるかに渡るかすみ網にかかる今宵の月の鳥ふね
5
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下地杏
威勢よくラ行を巻いて唄いつつ帰る夜道の月に負け犬
11
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悠々
補聴器と老眼鏡をありがとう次はおんなを頼むぞ福祉
12
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山本克夫
長いすの背もたれのあたりに思い出となりそうな丸みが残る
13
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竹本未來
色々な矢印が降り注ぐから私が君の傘になるから
16
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山桃
大寒に掘り起こさるる畑土の黒やわらかく春心目覚む
9
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卯月
飛梅よ陸奥までも飛び来たれ汝れが主はここに居らねど
5
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庭鳥
ぱんぱんに膨れたバック中身はね弁当だって君に見せたい
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