詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
あひる
いくつもの窓連なりて滑りゆく夜汽車は光の大河となりて
16
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えこ
ひとりでは贅沢すぎる柿の実を分ける人もなくただ皮を剥く
18
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西村 由佳里
うぬぼれの虫よさよなら傑作と思っていたのにそうじゃなかった
13
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沙久
高みから人の批評をしていない?それじゃあ出会いが勿体ないよ
22
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詠み人知らず
険しかり 古語連山の訳の山 吾頂上まで辿り着けるや
13
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千映
「たこの日」と知って献立直ぐに決めアボカド和えにて食す夕餉に
11
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山本克夫
放射性シアン化カリウム深遠よやさしく眠れ怪獣ゴジラ
1
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タイム
久々に食べてうれしい名古屋めし味噌カツだけはまた来るときに
5
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inosann
こもる子の自立の根拠を尋ねれば「信じてやるのは母の務め」と
17
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真横
胸中を這い回る蛇がぞりぞりと鱗で削る柔な心を
7
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詠み人知らず
甘えまい 人頼りなば弱くなる 滲むも堪へ自の道這はむ
17
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あき
このくちで編んだ呪いはするすると空気にとけてあのひとが吸う
129
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仔柚
「あたし友達いないの。」と君は言う「じゃあ私にもいないみたいね。」
10
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舞
独り来て名も知らぬ村の時報にて「故郷」をきく秋の夕暮れ
14
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歌蓮
桃色に淡く染めゆく我が頰をどうしたのって笑って聞いて
5
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たんぽぽすずめ。
思い出の終わる扉のその先で生まれ変わって君と会いたい
26
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羽
「ねこふんじゃつぶれちゃうからふまないで」チビ猫うたう金の草原
23
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千映
涼しさが熱いラーメン恋しがる昼餉東京醤油味旨し
9
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やながわ亜弥。
ありがとう。ごめんねクマはもうやめてワタシもわたしで生きて行くんだ
6
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関山里桜
「元気だよ、元気でいてね」遠くへと手旗をあげるような手紙を
5
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