ながさきのお気に入りの歌一覧
紹益
夏の夜の 音と光の 競演に 心の憂さを しばし忘れる
11
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みやこうまし
空蝉の道辺に目立ち蝉時雨しきりに降りてしばらくは夏
11
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大埜真巫子.
なんにも 生み出さなくて いいのだと 生きていれば 生じるのだから
18
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あき
夕飯が少ないのには訳がある戸棚の中にじゃがりこがある
18
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半格斎
オニヤンマ窓に激突失神す 蘇生するまでじつと見つめむ
6
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半格斎
老ゐませば思ひ出されし月の下 友と唄つた初戀の歌
8
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田口余空
人だけはいのちの重さ記憶して心折れても自制が動く
2
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村上 喬
あわもりは柑橘系をともなって琉球ガラスの涼やかな青
25
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へし切
夏バテと食欲もなく味気ないまして独りの食事であれば
19
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舞
クーラーの部屋に籠もりてこの夏を越すや越せぬや妻と語らう
9
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舞
見初めしは制服の頃恋知りて戸惑うままに君を恐れる
8
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舞
貴女へと思いを託す白雲の行けよ七月この青空を
12
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蜻蛉
花火見に二人で来たは良いもののまわりがイチャつきすんごく気まずい
8
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大埜真巫子.
闇夜には 跪くまで口づけを 朝の光が わたしを消すまで
14
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大埜真巫子.
あぜ道を 裸足で走る にわか雨 礫のように躰つらぬく
14
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大埜真巫子.
向日葵は こちらを視ては あざ笑う 陽のもとにない ヒトの愚かさ
17
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大埜真巫子.
十字架の意味をわたしは知らないし知らなくていい知りたくはない
14
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詠み人知らず
とめどなくながれる涙ぬぐうとき自分を少し可愛く思う
14
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詠み人知らず
三日月が流れる雲間に見え隠れ 鳴らないコール待つ長い夜
18
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詠み人知らず
目覚めても覚えていたい夢をみる 夢のはざまで思ってみるけど
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