みろくのお気に入りの歌一覧
灰色猫
するすると逃げる真心大切に詩情を添えて詠ってあげたい
19
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灰色猫
ごく薄い皮膚を海から拒まれてひとつになれない哀しみを舞う
18
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灰色猫
わたくしはわたしの道をあるくだけ分かち合う人あればしあわせ
21
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灰色猫
玉ねぎを刻むときでる涙がねごめんごめんと叫んでいるの
15
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へし切
この白き都わすれの花かげに偲びしひとの面影を追ふ
34
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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愚と楽
産院で呼ばれたりけり「こつぶちゃん」 今もう遠き 十六の君
16
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愚と楽
なんとなく 他人行儀にぎこちなく 娘と二人。静かな時間
37
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夢士
香るかぜ真鯉に緋鯉舞ひ泳ぐ目覚めし鯉の姿眺むる
14
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緋崎 はいこ
期待などした方が負け 甘い毒 酔わせてやりたい わたし以上に
5
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詠み人知らず
「逢ひ見ての のちの心」を はかりかね 春が来たのか あきが来たのか
11
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詠み人知らず
紗のむこう朧げなる影 夢愛し 未だ知らずに 声顔も
17
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詠み人知らず
プライドは めっちゃ高いが ブロ友は 筋金入りの 豆腐メンタル
13
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詠み人知らず
ひとのこと ひとつダメなら全てダメ そんな評価は おまぬけ評価
18
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詠み人知らず
来ぬ人に心砕けり 夕なぎに 待ちて祈れり 身もこがれつつ
16
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詠み人知らず
崇高な 天下の名刀 煌めきに 燭台切も 笑まひて舞ひぬ
16
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緋崎 はいこ
永遠の愛なんてない だからこそ 毎日毎夜 君に惚れたい
7
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詠み人知らず
「帰るね」と そっと握った 祖母の手が「心配ないよ」と 強く返した
12
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松井一馬
最後まで残った奴が食べられる弱肉強食料理教室
6
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葱りんと
春の夜に ヒヤシンスの香 誘われて たたんでいた羽 広げて舞うかな
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