みろくのお気に入りの歌一覧
舞
さみだれの滴る墓石濡れてゆく刻まれし名を呼ぶも虚しく
12
もっと見る
沙久
部活への呆れるほどの情熱が往復書簡で今甦る
19
もっと見る
紫草
わたくしときみのルールは異なって交わらないのは好事とおもう
14
もっと見る
沙久
「大人にはわからぬ世界」で終わるのか?子らの世界に「ギロチン」がある
15
もっと見る
恣翁
行き先に 憧れ抱き 斑蝥の案内する道 いざ出発たむ
18
もっと見る
千葉 甫
パレードの予定時間の終る頃雨の上がって陽の射してくる
7
もっと見る
新座の迷い人
我が愚痴を 誰に話せば 良いのやら 親身に話す 人誰もなし
11
もっと見る
新座の迷い人
久々に 妻と歩いた 散歩道 名も知らぬ花 咲きほこりにけり
15
もっと見る
千映
じゃじゃ馬も細書文字で女する「落差がいいね」惚れるなあなた
12
もっと見る
新座の迷い人
山吹が 今を盛りと 咲き乱れ 一枝手折り 妻に見せむと
15
もっと見る
九條千鶴
土にすらかえれぬつらさ抱えつつ生きてく日々をただくりかえす
10
もっと見る
九條千鶴
鳴く鳥の声にも耳を傾けず過ごした日々に今日気づいたよ
10
もっと見る
千映
薫風を感じ玄関しつらえも硝子ぐい吞み並べ愉しむ
14
もっと見る
芳立
リベラルは五月三日が過ぎ去れば四日の飯のたねを漁れり
7
もっと見る
千映
友宛ての葉書今日には届くはず相変わらずのジャジャ馬ですが
10
もっと見る
千映
鈴蘭の今朝見つけたり花蕾「きたきたきた」とこころで三度
17
もっと見る
詠み人知らず
卒業し四半世紀を経て君は 変化を見せず 演る道化師よ
26
もっと見る
みなま
まさか私が種を埋めると知らないで桃を送ってよこしましたね
16
もっと見る
うさぎ
待っててと言われひたすら待っていた もう手放そう 我を守ろう
10
もっと見る
工藤吉生
一口をかじったら具がみんな出てやがて具のないオレのバーガー
9
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[151]