リクシアナのお気に入りの歌一覧
光源氏
しめやかに心の色も深まりき善峯寺に揺らくあぢさゐ
11
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松本直哉
みじか夜のゆめのほとりのほととぎすひとこゑ鳴きしのちのしづけさ
7
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滝川昌之
去勢されスマホに籠る若者は懐メロと呼ぶ反戦の歌
18
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灰色猫
ぽつぽつと降る雨音に織姫の恋を占う水無月の夜
22
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只野ハル
人知れず山里深く咲くユリの秘めた思いの美しけれど
6
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只野ハル
暑けれど1リッターも飲めるのはビール以外にあると思えず
3
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只野ハル
近畿地方最も遅い梅雨入りの雨が来ぬ間にサイクリングを
5
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只野ハル
眠れない羊が何匹道の果ての崖から落ち続けても
10
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只野ハル
都会雑踏迷う辿り着けぬまま疲れて帰る雨も降る
5
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只野ハル
交わらない平行線の変わらない距離に疲れて振り返っても
7
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只野ハル
川沿いのサイクルロード気持ちよく走り続けて帰りに迷う
6
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只野ハル
長過ぎた昼寝の後にビール飲むアニメ見ながらこんな日もあり
6
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只野ハル
左端道の凸凹ロードバイクのお尻を浮かせてやり過ごす
5
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只野ハル
自転車のアニメを見れば久々に乗ってみたくてロードバイク買う
10
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まぽりん
藤波の影を宿せる池の面は緋鯉の背にも花ぞ散りける
33
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只野ハル
暑過ぎた五月の日落ち早過ぎる夕立が降る音量を上げる
4
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只野ハル
なななのか続く初盆過ぎたなら一人旅など思うこの頃
7
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千映
初孫の息子に貰った鯉のぼり愛が重くて矢車に絡む
10
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芳立
代掻きを終へて田の面に南より風が薫ればさざなみの立つ
12
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恣翁
初夏の 青葉の陰に沈みたる 午後の通りの 眠りたるかな
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