三嶋のお気に入りの歌一覧
小林道憲
まどろみてふと見し夢はいつしかの冬の夜の雨下京の雨
23
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ほの香
母の笑み啓翁桜と春を呼ぶ ホームに淡きピンクの灯となり
10
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ほの香
丸善であたらしき色求むれば陽暮るるにも昂揚感在りて
8
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inosann
揺らいでもすぐに状態たて直す「ヤジロベエさんあんたは偉い」
11
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詠伝
ふと今夜とり残される予感してチャイの生姜を多めにおろす
13
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只野ハル
はらはらと儚く散らず重き音立てるが如く椿は落ちる
3
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日向猫
歌会の締切りに気づき滑り込む梨汁ブシャーな一年でした
13
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日向猫
七草の粥に溶け込むモザイクに赤や黄色もあった遠い日
25
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青
「好きだ」 ただそのひとことが欲しいだけ だってこの夜が明けたら 君は
4
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にんぎょおとこ
今になり 後悔押し寄せ 脳揺れる 放って置いた 君と虫歯と
2
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にんぎょおとこ
賢治読み 愚直の意味を 取り違え酒場に通う 雨ニモマケズ
4
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仔柚
そんなんで悩んでるの?と言う君はさぞかし強くて立派でしょうね
6
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仔柚
肩寄せるカップル狙い突き進むそこのけそこのけスーツが通る
18
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梨本みどり
朝焼けを浴びて布団を抱きしめる今日も一日きみがすきだよ。
9
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梨本みどり
ぼくたちは子どもだからさ一日でいちばん会いたい時に会えない
7
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万野
ゆく命 そしてここには くる命 あなたは 時も 選んできたのね
4
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詠み人知らず
空と海からしか逃げだせない国があり夜行のバスを待ってる。
2
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詠み人知らず
口笛を初めて吹いた日のことを二十年後の絵日記に書く。
3
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詠み人知らず
心から愛しているというときは 大抵あなたテレビを見てる
17
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へし切
優しさと愛しさ一途歌いきて浪速の春に散るぞ哀しき
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