藍子のお気に入りの歌一覧
幸子
批判する人は全体のごく一部でもその一部が強く人を刺す
11
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へし切
うつせみのかれる身なれば愛おしと移ろふ秋の忘れ音を聞く
20
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へし切
季節忘れ うすくれなゐに忘れ花 夕日の影に君かさね見る
22
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へし切
茜さす夕日の中に 君の名を 呼べばまた 君に逢えるだろうか
21
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へし切
老いそめて ひとり生きるは淋しくて 冬立つ日には なほ 侘びしかり
22
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へし切
ひとの道ときには曇り時雨るともこころは常に蒼天ぞ見ゆ
19
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桜田 武
NHK短歌に佳作で掲載歌会で不調の我に光射す
8
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桜田 武
生涯の神経痛悪友なり今朝も散歩を共に脚痺れ
5
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桜田 武
塩分濃きラーメンたれの美味しさについ飲むが妻傍で控え目に
7
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桜田 武
袖口に汚れの目立つブレーカーそっと自ら洗う無職の気遣い
7
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桜田 武
夜空を飾る無数の星座生きている星があるはずと目を凝らす
9
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横井 信
翳りゆく窓のひかりを見つめてる頭痛を抱え過ぎゆく時間
11
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横井 信
電線でスズメは見てる柔らかく夕陽を弾きかがやく刈穂
11
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横井 信
知らずともわかるのだろう優しさは 花の名前を僕は知りたい
14
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KEN
こはるびの 光の綿に 遊ぶ夢 山の木末に 散ればたそがれ
15
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KEN
冬の氣を 燻らせ歩く 山邊に 朝の陽射せば 落葉も燻る
13
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KEN
線彫りの みほとけに添ふ 野の菊の 花の殘り香 凍へて濡れて
12
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KEN
散り惜しむ けやきの木末 百舌鳥一羽 時來たる事 告げて高鳴く
16
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KEN
葉は散れど 結びし願ひ 一枝に 殘し春待つ 社の櫻
13
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石川順一
これからは越冬サナギか可憐なる細き糸見え細き命よ
20
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