橘のお気に入りの歌一覧
さいおん
足引之 辺山波 近為 一坂越而 公目欲
10
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名鈴
君を離く 冷たまし風 我が燃ゆる 身をも乱して 憧れさすよ
10
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滝川昌之
荒れた手に消毒液が沁みるたび無事にこの冬越すぞと誓う
12
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名鈴
偶に 僅かに君と 見合ふより おほけなけれど 来む世まで欲す
6
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桃山
雨の中引き摺りし足温めて疲れし体ソファに横たう
4
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うすべに
裸木の枝間かすめる明けの星 鴨の静寂池に霧立つ
8
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名鈴
幾十度 君偲びけむ 耳に声 眼に姿 今宵逢ふまで
8
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横井 信
残業の冷えた空気に冴え渡る月のひかりはこころにしみる
12
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KEN
ひと吹きを 待つや 梅の葉 鏡前に 裝ふ譽れ 冬芽に託し
8
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灰色猫
武装した理論をすべて流すためしばらく滝に打たれてきます
7
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舞
雪降るとはしゃぎし子らの指先に触れては逝ける優し雪虫
9
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桃山
北辺に雪虫とべば降る雪も間近となるか雨のやまかげ
6
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夏深
来春の花はいくつやハナミズキ蕾数える曇天の空
8
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艸介
紅 黄色 枯葉でさえも散り果てて ねむる山路に咲く茶梅よ
5
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名鈴
我もまた 郁子となるべし 君ならで 誰にこのみを 曝すものかは
14
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シラサワ
午後五時のとろり差し込む夕焼けに仕事の疲れがしゅわりと溶ける
9
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桃山
あの海の彼方からくる冬の使者迎え撃つため編み棒を駆使する
10
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南都 勝
覚えても寝ても覚めても忘れても胸を焦がした恋の記憶に
3
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名鈴
枕辺の 夜も隠れぬ 柚の香り 恋ふる思ひも 増して溢らる
7
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灰色猫
幸せに微笑みあえる夢を見て傷つくだけのふたりだったね
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