三嶋のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
好きな子に告白できず遠くからただみつめ小僧すごく控え目
4
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詠み人知らず
初めてのキスは枕の布でした 俺の臭いしかしませんでした
1
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詠み人知らず
女子フィギュア見ながら思うもしもこれズボンだったら俺見るかなと
7
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詠み人知らず
担任がイケメンなので化粧にも気合が入る授業参観
12
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洩矢転石
もし今夜雨から雪に変わったらそれを理由に電話かけよう
14
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詠み人知らず
仰見る富士の高嶺に積む雪の清きを国の姿ともかな
3
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へし切
しがらみは捨てたきものと思ふれど無くば老い身の虚しく過ぎる
32
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日向猫
万別のひとが行き交う雑沓を訳知り顔の駄猫が ふらり
21
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詠み人知らず
君と僕 父母になり ひょっとして 祖父母にもなる ありがたきこと
25
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inosann
目覚めればすぐの不安が安心へすりかわって行く妻の寝息に
18
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詠み人知らず
隙を突き ぎらり刃物を見せつける そんな言葉を多投しないで
11
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詠み人知らず
えぐられた君の親指なめている夢見目覚める窓辺まばゆし
2
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詠み人知らず
せがまれて苦笑しながら節分の鬼に扮する親馬鹿の鬼
3
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詠み人知らず
白無垢を着つねの嫁が出る門は青空ながら雨がふる寺
5
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トニー
日焼けした壁跡ぽかん白く浮き 夏の額縁外した昨日
2
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ひかげ
夕立よ夏のすべてを融和して君と僕とがまざりあうまで
13
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小島
駅前の本屋に寄ってエイリアンのでてくる写真集を立ち読みする日々
1
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テトドン
若き日に学んだことはどこへやら微分積分あの子の下着
4
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テトドン
幼き日 夢見たものが今ここに 今夢見るは あの頃のこと
1
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コーイチ
ごめんねと告げた見せたその背中口は動くも足は動かず
1
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