トーヤのお気に入りの歌一覧
はな
八月を仰いで伸びた首筋の汗に抱かれてみたい真夏日
11
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只野ハル
生命は水から生まれ水を出て惑星を離れて宇宙に旅立つ
5
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聴雨
いかづちのつれ来し雨は草々に約束のごと青き玻璃おく
9
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みなみぐち
イイ人はいないの的な雰囲気に無闇に電話帳をいじって
4
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原 沙良葉
愛されるあの子のように愛されてみたかっただけだったの?と雨
4
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光源氏
己が身はやがて消えゆくものなれど時の流れに笑みをのこさむ
12
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まるたまる
継続は力なりだと教えられ三年目のうた君に捧げる
13
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由良
私が壊れたならその破片は貴方を刺すやもしれませんよ
6
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浅草大将
日の本の和き調べも否みつまからごとばかり並べたてつつ
11
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逢
じりじりと焦げるアスファルトにふれたときタイヨウはそこにあります
15
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詠み人知らず
想ひの実 内に秘めたる 鬼灯に 叶えと願う たまゆらの夢
17
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白亜
すきなだけ迷ってごらん、本の森 (できたらおとなになる前に)
19
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薫智
あと何度失恋すればいいんだろ友として聞く話が痛い
12
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ふきのとう
荒れ狂う自然の猛威に立ちすくみおびえるだけの弱き我らは
12
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只野ハル
また君のことを思い出してると気が付く2杯目の苦いビール
7
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ほたる
草いきれ脳内深く染み込んだ記憶の中の少年の君
5
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聴雨
一人でも歩いてゆけるこの道に君のこぼした種ある限り
8
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浅草大将
ながめつつ秋の便りをまつの間に誰ぞ差し出せる文の月影
22
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由良
凛々と響く音色を伴にして風鈴が行く日の本の夏
7
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光源氏
過ぎ往きし煌めく夏の球宴に響く歓声落つる赤涙
8
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