久哲のお気に入りの歌一覧
悠々
尽くすのはやぶさかならねさればとて好きなればこそ相手えらびぬ
9
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光源氏
くやしさを口にふくめし記者会見己の甘き花の香残し
9
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浅草大将
君待てば風の便りにそわそわと木の葉のごとく心揺れつつ
13
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悠々
ぬばたまの闇夜に忍ぶ閨の裡蝉飛び去りし衣の殘り香
21
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浅草大将
南北に国を切れども高麗つるぎ長き恨みを断つすべやなき
23
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光源氏
梅が枝に一途に鳴きたるうぐひすのよすがも儚き雪のまにまに
13
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じゃこ
喉の奥から湧き上がる「好きです」を口移しして君にあげたい
9
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ななし野
約束は脆い机上の阿房宮まず星の音を嗅げよおとうと
4
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ころすけ
来世では猫に生まれて来たいけど あなたが「人」なら迷ってしまう
25
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まき
見上げればビルの上から落ちてくるかつてわたしであったものたち
8
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藍鼠
共通点、海の近くに住んでいる。たとえ最寄の海は違えど
8
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紫苑
あはあはと笑む半月に苛立ちをもて余しけるや春の猫はも
9
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たんぽぽすずめ。
朝焼けに雪のほつれる恥じらいの吐息で光る神楽坂なり
13
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庭鳥
起きぬけに布団の上で振込みをしてから短歌それからごはん
7
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薫智
知ることは実行してて言えることやらずに言えることではないな
6
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悠々
冬空にへのへのもへじの雲が浮き少しは地球をあっためてるね
11
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久地宗吾
産まれきた赤子のちいさくやわい耳さなぎを潰す音に聞きいる
3
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久地宗吾
十代の僕に待ってたふしあわせ味わい尽くしてなおも忘るな
3
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じゃこ
しあわせなあなたが好きだふしあわせだったあなたも好きだったけど
17
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山本克夫
たいせつなものがたくさんあって夕暮れ時のカレーのにおいとか とか
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