詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まき
ほしいもの何か問われて「ハピネス」と答える君のそれになりたい
14
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でくのぼう
偲ばせて 不在としりし たづねをる 逢へずもながの きみへの返歌
12
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山本克夫
くらやみのなかの蝙蝠すこしだけ羽根がもとめたひかりある空
3
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リンダ
本音など聞けば聞くほど腹が立つ男女の川は越えてはならぬ
12
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きりあ
今日友が訪ねてくれた我が家にはトルコ桔梗の白が眩しく
2
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かおり
「戀」という糸電話みたいな文字を見て貴方を思った私の負けね
12
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リンダ
喧騒に紛れる中の大声に一瞬ひるむ夜の静寂
5
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みづ子
温もりを伝える今宵の風に乗り薄く溶け合うふたつの香り
10
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螢子
ハラハラと ドキドキ ワクワク ソワソワの 月曜日が やってきました
10
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みづ子
帰り際キスを求めて片頬を差し出す君の横顔が好き
7
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たんぽぽすずめ。
恋人の白い吐息を点描のダイヤで残す 雪原の朝
3
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佐々一竹
ほの赤き林檎にナイフを入れる時深まる秋が展かれてゆく
14
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Kantの娘
光あれ夢の向こうに恋人のダイアモンドの笑みぞ浮かびぬ
2
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みなみぐち
そんなにもからから笑う君ってばルビーを飲んだ少年みたい
2
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水葉
月長く夜に留まるこの宵に指に光るる蓮を夢見る
11
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きりあ
ビートルズ、音が歪んで聴こえても若きあの日の心は澄んで
13
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みづ子
私らの距離が縮まる瞬間を「僕」から「俺」の変化にて知る
15
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リンダ
答えなどなくていいさと諭すよう校庭隅の白粉花咲く
8
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たんぽぽすずめ。
秋雨の朝の電車に乗せられて最後の蝉は 遠くヘ消ゆる
15
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リンダ
手が好きで触れられることを想像し告白しそうな吾の手かくす
7
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