詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
でくのぼう
冬きたる凩の吹きをる窓邊には山茶花散りて冬紅葉かな
5
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螢子
桜紅葉木の天辺より紅くなる今更気づく四階の窓
5
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リンダ
一年で詠まれた想い繋げれば地球を何周回れるでしょう
10
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リンダ
ひび割れた餅にたとわれ我が肌はそんなに枯れてしまったのは何故
4
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螢子
日が落ちて音なき雨の降りゆけば目には見えねど肌で感じて
9
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まるたまる
己すら解らないのにましておや他人の事を解る由もない
7
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螢子
正しいと思った道を進む君同じ道ではなかった二人
10
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じゆん
信号の手押しボタンを連打する もうすぐ青になるよ絶対
13
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詩月恵
まだ残る好きの欠片をかき集め君のかたちに戻したいけど
15
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リンダ
箸を投げ怒りに震える母のよこ黙して食べる父は下向く
8
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リンダ
ざらざらの蕁麻疹なで仕方なく綿のパンツに穿き替える午後
4
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みづ子
気まぐれに転がる石を拾うよう不意で、少し、重たい出会い
13
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たんぽぽすずめ。
過ぎて行く秋が残したどんぐりを一つ僕らの鉢で育てよう
8
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たんぽぽすずめ。
雨の中 手と手を繋ぎ染まりたつ楓に願う貴女との春
4
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みづ子
もうずっと安全地帯に慣れている私はきっと飛べない鳥だ
14
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でくのぼう
秋深しものの哀れを身に纏ひ枯葉蹈みつつ現を生きをり
16
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たんぽぽすずめ。
口づけをしているままの携帯を開けば君の朝にときめき
10
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リンダ
丸まったりだらりと伸びて変化する神が与えた癒しの形
5
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falcon
果てもなき空に舞ひ立つオリオンの流るる星に聞く交響曲
8
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リンダ
定型も破調に歌が壊れても沸き立つ想い芯に居直る
12
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