詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
七夕の短冊揺らし風は行く色立ち上がる梅雨明けの空
13
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芳立
幾十年あだに過ぐして青草のまた騒がしき梅雨空のころ
8
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リクシアナ
夏鳥のさえずる径を君とゆく遅きリラ咲く北国の杜
25
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向日葵
たぶんまた明日も私は泣くのだろう君の痕跡見つける度に
14
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秋日好
たおやかなあなたの肩ができること「支えること」をこの肩に課し
24
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falcon
あふち咲くそらむらさきの匂ふより霽るるさみだれ葉末のしづく
10
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リクシアナ
緑青の煉瓦庁舎の前庭に遅き春きて水鳥遊ぶ
24
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只野ハル
レトルトのおかゆやシチューさつまいもかぼちゃの煮物ミキサーにかけ
8
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秋日好
朝食を作って夫が食べてくれ洗濯すれば今日は良しとす
19
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聴雨
愛犬の雨もあられもなき姿曇れるけふのしのぎやすさよ
8
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秋日好
兵役を辞した若者ぎこちなく花苗植え込むブロンズの鉢
18
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詠伝
野良猫を飼わずに外で餌付けする程度に寂しい気持ちで居ます
6
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秋日好
剪定もされない薔薇から垂れ下がるクレマチスの蔓花重たげに
18
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夢士
七草の粥に焚かれし母子草春の野に在り優しき産毛
19
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葱りんと
新しい クラス参観 ママ達も グループ作って さすが女子だね
11
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秋日好
これでもか 畑半分耕してソラマメ植える 居座ってやる
10
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横井 信
なぜここを歩いているかわからずに空を見上げる夢を見ていた
18
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あゆか
春休み介護保険に費やしてさくらを見ずに終わるんだろう
8
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矢車菊
ひそやかに背に置かれたるハンカチはあなたがくれし初めての花
13
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コタロー
やんちやなる鴉も時に疲れゐて池の岸邊で水を飮みけり
4
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