山科嶺子のお気に入りの歌一覧
あき
笑わないことが好きだし、しゃべらないことが好き。嘘。そんなのは嘘。
17
もっと見る
あき
このくちで編んだ呪いはするすると空気にとけてあのひとが吸う
129
もっと見る
トーヤ
時々は甘えてみたいときもあるおひとり様のコンソメスープ
10
もっと見る
七色コイン
友は言う「心病むから詠える」と 僕もそうだよ 及ばないけど
13
もっと見る
あそびくも
空蝉の命のままに捩る身の羽を揺るがし出づる歌かな
23
もっと見る
逢
変わらずにいてくれますかと問いかけて「いいえ」を聞かずにふるさとを去る
41
もっと見る
恣翁
鳥籠の 止り木移る 文鳥や 然も不思議げに 何を眺むる
17
もっと見る
トーヤ
昇りゆく一筋の白 「さよなら」と言いたくなくて歌ってたんだ
16
もっと見る
トーヤ
侵略はいつ終わるとも知らなくて山林の中走る特急
6
もっと見る
那緒
切り替えた気持ちはどこへ行くのだろう弔いできずに胃を痛めてる
6
もっと見る
でくのぼう
深々と雪積む夜半炭火はね圍爐裏の端の昔語り哉
18
もっと見る
千鴇
青い鳥 消化されてく幸せは満腹だけじゃ足りないらしい
7
もっと見る
在原紀之
君を名で呼ぶのは最早許されず「副委員長」と役職で呼ぶ
13
もっと見る
逢
「負けないでほしい」と言われ あいこでもいいと気づいた君のやさしさ
20
もっと見る
トーヤ
人間は繰り返すこと好むもの己が正義を振りかざしたり
6
もっと見る
トーヤ
「秋です」と最初に教えてくれたのは声も届かぬ高き青空
61
もっと見る
逢桜カイン
はらはらり目眩を覚えてポロポロリ目が渇いたか飢えているのか
2
もっと見る
トーヤ
行き先に実はそんなに意味はなく通りたかった湖の上
9
もっと見る
ゆびきゅ
真夜中の孤独慰むコンビニに すべてがあるが「わたし」だけない
31
もっと見る
垂々
元カレの華燭の典は万障をお繰り合わせてご参加しない
29
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[15]