詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
おおよそは「パプリカ」ならん幼な児の外れた音に父もあわせて
7
もっと見る
茂作
心無く妻を叱りしその後の 長き沈默我れを赦さず
18
もっと見る
横井 信
立冬の川を流れるひとひらの落ち葉のつなぐ新たな一歩
13
もっと見る
さいおん
韓藍 振出音 蟋蟀 僅 許 秋将知
8
もっと見る
へし切
十一月の 今日は冬立つ日にならむ 朝に露おく庭の石蕗
21
もっと見る
恣翁
悲しびを帯びて陽の落ち 大地こそ 物思ひにし沈みたりけれ
15
もっと見る
さいおん
今日天 少曇而 不所見日 何将歎 日莫勿國
9
もっと見る
舞
ふるさとの深山に立てる草木の慰霊の塔に秋は果てつつ
11
もっと見る
茂作
畑仕事カラス三つ四つ二つなど 鳴きて歸れる秋の夕暮れ
16
もっと見る
横井 信
ひっそりとローカル線の駅前ののぼりに揺れる名物料理
14
もっと見る
滝川昌之
凪ぐ秋や 夏に生まれた海鳥はやがて凍てつく季節(とき)に気づけず
17
もっと見る
きくゑ
陽の当たる樹々の面手にひの燃ゆる風の冷き秋が深まる
7
もっと見る
さいおん
日異在 病弥尓 爽茂 猶不爽 情成鴨
8
もっと見る
音弥
虚構でも他人事でもえらいことメントスコーラ並みのテンション
13
もっと見る
さいおん
増許 振鴨不知 吾背子 此月渡 長不相
7
もっと見る
舞
母は姉姉は妹手をつなぎ姉は両手をしっかりと持ち
5
もっと見る
茂作
世の中を厭ふ心のありければ 更にも長き秋の夜半かも
12
もっと見る
横井 信
にぎやかな音のあふれる夕暮れの秋の田んぼに影はのびてく
8
もっと見る
滝川昌之
鋭角はホールケーキの中心に家族の数の幸突き合わす
16
もっと見る
へし切
恋しくて あはで過ぐ日のあらなくに 夜毎かよひて 思ひ寝に寝む
17
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[25]