葛城のお気に入りの歌一覧
桃山
詠んだ歌メールで送るルーティーンこのごろ少し乱れがちなり
8
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へし切
知は 時に刃のごとく 傷つける 情けの鞘に良く収むべし
15
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朝比奈
冷たさもいよいよ沁みる師走なか聞くは友住む街の初雪
17
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KEN
冬ひなた 椿かがよひ 軻遇突智の 声と空耳 愛宕の社
12
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舞
いつの日か子抱く子らよこの時を愛しみすごせ、父母に抱かれ
13
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茂作
ひがし茶屋友禪纏ふ乙女子が 和傘と開くお澄ましの顏
15
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名鈴
との曇る 空も心も 耐へかねて 後夜に降りけむ 密かなる雨
16
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橘
なんとなく季節外れのアクアリュウムに生きているよと金魚寄り来る
12
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朝比奈
氷雨ふる師走の街の電飾は人それぞれの眼を過れり
14
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ななかまど
雪ふくむ虎落の風の吹きたれば夢にでて咲けエーデルワイス
11
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名鈴
辿る道も 尋ぬる宿も なかりけり 西の彼方を 眺め遣るのみ
20
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び わ
いい匂い台所から甘酒の精魂込めて家内手料理
8
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舞
ひと夜にて雪の花咲く電飾にコロボックルらの影群れ遊ぶ
15
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舞
神様のサイコロの目に泣き笑う小さき人らの営みの灯
9
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茂作
生き蟹を箱で商ふ近江市 値切る人あり異郷の訛り
15
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名鈴
枝に残る 秋の形見の 紅葉葉を 嵐惜しまで 吹き散らしけり
24
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茂作
打ち揃ひ冬を迎へる葱の兵 列を亂さず寒きに耐へよ
18
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名鈴
敷栲の 枕片去る 思ひ寝の 幾日経るとも 慣るべくもなし
20
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朝比奈
この先は週の始めも月末もやや戸惑いぬかもけじめなき身は
15
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へし切
ひとり寝の 幾夜寝覚めぬ日日並べて 夜には百夜に 慣るるものかは
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