みをつくしのお気に入りの歌一覧
ななかまど
歳を積み経験とふ物差しのあるを頼りに浮世の一葉
12
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名鈴
月立ちて いよいよ増さる 恋心 時にしたがひ 積もるものかは
7
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千映2
縁側に取り込む花がほっこりし夏に咲かない花を咲かせる
4
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芳立
花の香も忘れ果てにしこの袖をなにとて秋の雨や染めゆく
3
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横井 信
夕暮れの町に明かりを灯してく家路急がす百舌の高鳴き
12
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名鈴
物語 読まば風吸い 露を飲み 飛龍を御して 遊ぶも叶ふ
7
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滝川昌之
子の熱をおでことおでこで測るとき行き来するのは別の温みも
13
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河のほとり
をみなへし野にみだれてやうらむらむ露もとまらぬ風のこころを
13
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只野ハル
里山の紅葉照らす午後の陽をグラスに入れて赤ワイン呑む
6
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河のほとり
侘しくてひとり寝る夜はいたづらにあらしな吹きそ雨もろともに
72
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ななかまど
すずなりの柚子の熟れたる頃なればその香浴びんと初冬の心は
7
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名鈴
新しく 身に負ふことの 重なりて 強る君こそ 甘えさすべけれ
8
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名鈴
いざいざと 恋の淵にぞ 身を沈む 月影なきも 汝が緒頼りに
11
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梅星
漁火を思ひにつけて悲しきはよる白浪のあくる日と見ゆ
4
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朔夜
娘さん木綿のハンカチもらったか今も気になる昭和の歌謡
11
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び わ
気にするな小学生のアドバイス八二才感心しきり
3
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横井 信
答えなど見つからぬまま山寺の桜紅葉の落ち葉を拾う
13
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灰色猫
変わりゆく僕を許してくれますか母さん変わらず大好きだから
13
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灰色猫
いつかやるそれでもいいさ歪んでも旅の途上に立っているなら
10
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名鈴
待ちかねて 今宵の月に 似たるかな 門を出で入り 我もいさよふ
10
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