弥栄成就のお気に入りの歌一覧
みをつくし
何處となく教科科目の癖あるや 職員寫眞の我もその顏
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滝川昌之
金色のジョッキの滴に俺の喉 待てない待てない叫ぶ乾杯
16
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青き銀椀
夕空に一番星でなかりしも一番先に見つけし星よ
13
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灰色猫
天国の案内板に従って歩くだなんてもっと生きたい
14
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灰色猫
波平の盆栽を割るカツオくんほんとは甘えたかったんだね
8
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只野ハル
コロナ禍に打てる手なくて人々はうちにこもって世界が縮む
7
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KEN
ひざかりに 恋と覺ゆる あの頃の おもかげ写し 容花の咲く
13
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横井 信
休みあけぼんやり見てる街あかりちょっと冷たいクーラーの風
9
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青き銀椀
うす碧き山並澄みしありあけの空も澄みにし東の方
8
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名鈴
都より 遥かに南 琉球が 海風故か 暑気軽しらし
11
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舞
横に寝る妻の寝息の安らけくふといたずらし酔いを怒られ
5
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恣翁
秋立つも 高き陽 部屋に入り込みて 残暑の未だ去りやらぬ夕
15
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青き銀椀
吾が魂のありありとして新月の空深むるを今宵とは見む
14
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滝川昌之
暑過ぎて引っ込めようかと戸惑いの芒の穂先の早秋もあり
19
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灰色猫
ひぐらしの声を聞いてはなりませんあれは死霊の歌なのだから
13
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トウジさん
供養とは 誰がためなるや 疾く返せ 血色に染まる 雲見て思ふ
4
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みをつくし
學びし日 白墨手にし夢見しが 現は白墨以前の生業
18
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横井 信
だらだらと過ぎてしまった連休の余韻ひきずる在宅勤務
9
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青き銀椀
背中より感ずることの多くなり外に言霊のゆらめく中で
11
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青き銀椀
ありあけを待ちつつやがて新たなる一日問はば秋の兆しす
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