弥栄成就のお気に入りの歌一覧
夏深
コロナ禍に祭囃子も聞こえ来ぬ故郷の夏は寂しかるらむ
9
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名鈴
人形を 納め詣づる 大祓 茅の輪も一人 静かにくぐる
12
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うすべに
雨かおる かばんの傘をたしかめる 利休鼠の梅雨の夕暮れ
7
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横井 信
わらい声やわらかに聞くカーテンの隙間に覗く澄んだ青空
12
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光源氏
身をまかす時の流れのうつろひにたれや知るらむ深き想ひを
174
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純子
音楽が鳴る 息を合わせて 今ステップ 目指す先には 光の舞台
6
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滝川昌之
全否定されてしまった梅雨空はライトシアンに晴れ渡る空
12
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只野ハル
ただ歩く転ばぬように止まらずに時の流れに合わせるように
8
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只野ハル
好きですとごめんなさいをあの時に言えなかったとまた振り返る
6
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只野ハル
涙拭く震える指を見つめてた交わす言葉の尽きた後には
8
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ケンイチ
南国の雨は止んだか此の月を君の夜にも見つけてほしい
11
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舞
朝の日の光りを歩めランドセル負う君たちよその笑みと共
7
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名鈴
口よりも 先に指で 味はふを 知らぬ枇杷皮 剥くを厭ふ子
9
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灰色猫
なんやっけ茅の輪くぐりのあの祝詞おとんもっかい教えてくれや
13
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双星たかはる
最後かもしれないなぁと思いつつ複数セットのナプキンを買う
10
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横井 信
夏草の空に手を振る堤防に足音きざむ傷んだシューズ
4
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横井 信
靴底の傷んだシューズ でこぼこの道を歩んだ元気のあかし
8
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舞
さみだれは花を濡らしつ音もなく滴たり落ちる泪のように
11
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ケンイチ
選挙権持たぬコビトが野放しに蜜をばらまき行進してる
6
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滝川昌之
ぺちゃんこに百本あっても逃げられず轢かれたムカデの足を弔う
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