名鈴のお気に入りの歌一覧
橘
雪化粧に色直しして年末の景色は古都を美しく変え
12
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ひげじぃ
冬木立、鵯群るる細枝を黒く映して寒月凍てり
19
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葛城
白々と明ける狭庭の面より積りし雪の仄明かり射す
19
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紫草
魚撫ずるように指もてほのぼのときみの背骨に触れる夜あり
15
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舞
天体の球のたわみの地平へと夕陽は遠く十勝雪原
17
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KEN
冷たくも 心あるかは 降る雪に 枯れ行く花に 單衣を着せぬ
11
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朝比奈
夜をこめて降り継ぐものか風に舞う霏々たる雪の静かなる暮れ
13
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横井 信
雪雲をそっと運んだ北風をじっと見つめて飛ぶ冬の鳥
12
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うすべに
青空に北風はこぶ白い花 雪国からの友のたよりと
12
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滝川昌之
この年の答え合わせをするように次の手帳に写すあれこれ
16
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恣翁
船腹の丸窓に洩るる灯火ぞ 魚の眼のごと水面に光る
12
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雨夜
隱り口の迫間こゆらむ冬の蝶ささらめく翅めづる雪月
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へし切
Tokyoの五輪の闇も明けぬまま 冬季札幌 懲りない人達
14
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望月薫
オルゴール 冬のあの日に舞い落ちる 煌めく音色 還らない人
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音弥
チキン焼きオードブル作りワイン開け目でむさぼれば取り敢えず ごち
15
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桃山
窓の外横に流れる雪模様昨夜の冷たさふと思い出す
14
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舞
時経るに減っていくもの増えるものめぐり来る四季めぐる思い出
14
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茂作
能登の海冬ぞ寂しさまさりける 時雨に混じる鳶の寒聲
19
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横井 信
あぜ道を夕陽に向かい歩いてく風に負けない子犬のしっぽ
13
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可不可
こんな茶髪 でも地毛だから クリスマスイヴも少しは 本物らしく
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