名鈴のお気に入りの歌一覧
みのる
眞夜中に歌詠みすなる罰のごと 闇ただ深き形而上學
2
もっと見る
つばす
コンビニで缶ビール買い公園の 木陰で憩う俺のゴーツー
3
もっと見る
うすべに
先祖乗せ精霊馬のいなないて 速く駆けそう曲がったきゅうり
7
もっと見る
可不可
私の唇より先に溺れてる ブルーハワイに真赤なチェリィ
9
もっと見る
水紫
真昼間眠気に耐えれずうとうとと覚めたくなかった幸せな夢
4
もっと見る
水紫
不安から通り越し来る猜疑心人に向けてでも恨むのは自分
5
もっと見る
詠み人知らず
道を説く者もなくなり八月の蝉のひびきは永遠の今
3
もっと見る
はなしのぶ゙
蒲公英の綿毛の記憶辿りつつ子らと墓参の道をあゆみぬ
5
もっと見る
はなしのぶ゙
部屋中に春の日差しを満たしつつ在らぬひとりをいまだ待ちをる
3
もっと見る
横井 信
夕涼みしながら歩くあぜ道でいちばん星の遠いかがやき
15
もっと見る
千野鶴子
召し上がれ今日出た月の半分を私がパイにしておいたから
4
もっと見る
青き銀椀
この靑き惑星に寄りてまた一つ覚へて去りぬメーテルの旅
12
もっと見る
KEN
たらちねの 母を呼べなむ 人として 魚となりぬ 若きもののふ
12
もっと見る
び わ
恨み節おもわず口を飛び出した家内それ聞ききつく説教
7
もっと見る
舞
吾の行く場所あるような大空の遠き夕陽の落ちるその先
6
もっと見る
滝川昌之
君つけて俺を呼ぶ女子 同窓会 お盆にかえる女子に男子に
19
もっと見る
緒川みるな
山里の路傍の翳にひとり咲く夏水仙の香のするあした
5
もっと見る
紹益
さみしさは 酒や色では 癒されぬ ただ受け止めて 受け入れるだけ
5
もっと見る
葭堂
長崎を 全て消し去る あの時よ 祈る事しか 祈る事しか
3
もっと見る
緒川みるな
赦すまじいかな言葉を盡くせども葉月九日長崎の火を
1
もっと見る
[1]
<<
392
|
393
|
394
|
395
|
396
|
397
|
398
|
399
|
400
|
401
|
402
>>
[627]