行宮偏(仮之名)のお気に入りの歌一覧
夢士
久々に握るハンドル秋うらら大利根越えて筑波やま見ゆ
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夢士
頂上を目指し進むやラガーマンじっと静かに応援の時
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夢士
椎の実の落つる音聞く山里の林に立ちて見あぐ木洩れ陽
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夢士
我が母校建ち変わりをり半世紀経ちて変わらぬ多摩川の風
13
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夢士
秋うらら朝の陽を受く茶臼岳きらりゴンドラ山頂目指す
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夢士
個のちから巌となりて圧しまくりトライを決めて日の丸ゆれむ
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ななかまど
山に吹く風おそろしく木々ゆする嵐という字眼の前にあり
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ななかまど
嵐すぐ瓦礫の上の白き蝶羽根のふるへにまだ飛ぶちから
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ななかまど
はやばやと釣瓶落としの柳かげ一日つむぎて吾が影と行く
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ななかまど
どのようなルールがあるか知らずともこころ踊らす十五の勇士
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ななかまど
青いろに溶けて透きたる空あれば無二の幸なり山頂の景
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ななかまど
倒れたる稲やわらかく起こすとき救命隊の役目のごとく
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灰色猫
きらきらがクラスの女子に伝染しニックネームが王子となった
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灰色猫
純白の少女はひとり金色の稲穂の海の風に吹かれて
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灰色猫
人間が人間である証明にぼくらは服を着るのでしょうか
17
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灰色猫
静かなる光を浴びて祈るよう私の日々は星空とある
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灰色猫
楽園の虹を届けてくれまいか七つの色のハミングバード
16
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灰色猫
立っているここが世界の中心でないなら僕は誰なんだろう
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夢士
静かなる秋の夜更けの一人酒画面のなかに昔を偲ぶ
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横井 信
真っ白な霧はゆっくり晴れてゆく蜘蛛の糸にはしずくのひかり
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