行宮偏(仮之名)のお気に入りの歌一覧
芯平
すいません謝り慣れて間違えるありがとうねと言うべきことを
28
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bgvillea
ふくふくと含みし春の吹き寄せのいへの竃に寝入る心地す
11
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ななかまど
重たかり春待つつぼみ木の芽雪ネクタイの色まだ決めかねて
7
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横井 信
風に影 ハクセキレイは壁を越え遊ぶ歌声残して消える
17
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夢士
流さるる横風強く常磐道利根の大橋菜の花の土手
22
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萱斎院
さわらびの野にもえ出づる春されば 袖のこほりも風にとくらむ
12
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うすべに
咲きいそぐ花に「待てよ」と声かける 愛宕の山の峰の白雪
17
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松本直哉
夢の世に身のおきどころなきままに如月やよいはやも過ぎにき
4
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高松 蓮
夕焼けが 疲れた瞳に 沁み渡る 帰宅間際の 憩いの窓辺
7
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世捨て人
歌人には流星もあり恒星も惑星もあり新星もあり
5
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KEN
みぞれ降る 水面に燃ゆる くれないの ほむら弔ふ 寒き春かな
20
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灰色猫
僕たちは瞼を閉じるそれだけで世界を旅する瞳を持ってる
19
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松本直哉
日照雨過ぎいこまの山をながむればほのかにのこる虹の断片
5
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コタロー
長閑なる一日を過ごす三疋の龜が重なり甲羅を干しぬ
9
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滝川昌之
払わずに肩に留め置く一片の花と歩めば春は爛漫
28
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松本直哉
清明の空はれわたる春の朝誕辰の子の髪つややかに
2
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松本直哉
よもぎつみゆがけば青みあざやかに春の団子にいろどり添ふる
5
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夢士
満開の桜並木や北の風コートの襟立て急ぐ帰宅路
12
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まぽりん
季はいま令き月なるぞ吹く風の和らぎ花の笑み初めし春
33
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松本直哉
思ひ川わたればくらき通ひ路に沢の蛍のあくがれいづる
4
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