詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
行中納言中将知師
み吉野を風のさそへば山坂の 花の落つるを誰かあはれむ
7
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灰色猫
誰しもが時の流れを泳ぐもの山女魚のごとく清くありたし
21
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もみじ☆彡
遠つ人 雁の別れも 巡りけり 面影追へど 霞とおぼゆ
16
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滝川昌之
浅き春もう冷め切らぬ湯たんぽの残り湯ほどの朝の温みよ
24
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可不可
とりあへず圏外さがして旅に出る 追ひかけて来るスマホの電波
11
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千映
あなたの心いつになったら読めるのか苦労を愉しむゆとりの時なく
8
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滝川昌之
飛車角を財(かね)でならべる球団が悪手々々で増やす成金
15
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可不可
真青なバラ一本だけ下さい 息とだえた私の唇
6
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つゆふみ
目に見えず匂いもないのゾーン入り広がる甘あい味くちじゅうに
7
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うすべに
飛火野へ 梅の香りにさそわれて 誰を呼ぶのか鹿の鳴く声
19
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KEN
如月の 光の降れば 尚哀し 散れずに殘る 紫陽花の影
15
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時雨時
教室を逃げてベランダもう全部逃げちゃおうかと町を見下ろす
6
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コタロー
一面の菜の花畑に吸ひ込まれ幼き日々の記憶が巡る
6
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灰色猫
包帯が指輪の代わりいつまでもやんちゃなままのあなたでいてね
17
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滝川昌之
空調が効きすぎるロビーに回転扉の春風心地よし
19
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夢士
マスクして縁つき眼鏡ハンチング怪しげな吾歩く街中
9
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へし切
年ふれど忘らるまじき面影のひと日も君をかけぬ日はなし
24
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可不可
占って結末みえた花びらは 読まない本に挟んで栞
7
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夢士
柔らかき窓の明かりにふと目覚む吾の声天に届き雲去る
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灰色猫
自己流にI LOVE YOUを翻訳す「君って可愛い猫みたいだね」
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