詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つゆふみ
陸奥の関ハリツケにされ曝露されまたも地上の罪一身に
5
もっと見る
滝川昌之
梅が枝をわたる小ぶりの鳥影は貴女でしょうか、ミス・モスグリーン
21
もっと見る
リクシアナ
みどり児と里に安らぐ七日月あわき雪降る揺り籠の夜
23
もっと見る
詠み人知らず
「好きだった」過去形にして塗りつぶすもうこれ以上傷はつかない
6
もっと見る
鹿男あほでよし
永遠を信じる時期が永遠に続けばいいね お幸せにね
7
もっと見る
芳立
しろたへの雪のひとへを重ね着て日ごろにあらぬ肌ぞ妖しき
7
もっと見る
芳立
いく日ほど花を待たむと歩きをりつぼみも見えぬ川べりの路
4
もっと見る
KEN
乳を乞ひ 母呼ぶ兒の 聲眞似て 春先の風 吹けど哭けども
14
もっと見る
灰色猫
けんかするあなたがいない侘びしさがふたりの愛を証明してる
20
もっと見る
詠み人知らず
いつまでも仏前からのお下がりが キッチンの隅に干乾びれあり
1
もっと見る
千映
チャルメラの真似して笛を吹いてみるお茶ら気な吾は今も健在
4
もっと見る
ななかまど
一煎の朝茶に寒のゆるみたり一畳ほどの春のおとずれ
12
もっと見る
コタロー
公園でマラソンしてる女性たち制限時間を氣にしてゴール
3
もっと見る
つゆふみ
うずたかく広く積まれたフレコンの黒埋め尽くす想い出社(やしろ)
7
もっと見る
もみじ☆彡
予報には なき風花が 紅梅の 薫りに惹かれ 舞い落つるかな
14
もっと見る
煩悩
冥王星は過去のものだが星として太陽系をまだ恨んでる
6
もっと見る
可不可
花ざかりフラゲしたがる娘たち 嫌々ながら弛む北風
7
もっと見る
滝川昌之
五分咲きの梅引き留めて粉雪は急ぐ娘を諭すがごとく
23
もっと見る
へし切
春来ぬと人はいへども鶯のものうかる音に花もにほはぬ
22
もっと見る
ななかまど
ピノキオの涙のように春雨はあなたの心癒したろうか
5
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[20]