つゆふみのお気に入りの歌一覧
灰色猫
涼やかな長良の川の鮎酒に酔いし今宵は天下の夢を
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灰色猫
真夏日の幻みたいゆらめいた君は届かぬ逃げ水でした
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灰色猫
もののけの木霊のように小雀は神住む森で夏をさえずり
19
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灰色猫
人という荷物を乗せた貿易船あなたがもしも奴隷だったら
17
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夕夏
にっぽんのろーどろちゅうはつてふまずかんこくちゅういわからずもがな
4
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つちだゆういち
本当はセックス怖いしたくなひだども為遂げにゃ男が立たぬ
7
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つちだゆういち
君からの一時帰国を知るメール見える夏にときめく予感
12
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つちだゆういち
齢の差を恥じらふ君に例えたる源氏の奇譚六条の美女
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つちだゆういち
うら若き君との戯れ懐かしい少年時代描きし夢を
12
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幸子
あれといふ間に深さ増す恋の淵飲まれてはただもがくのみかな
11
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幸子
メディアにて忘れられれば己まで終わりなき問い忘れゆく無念
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吉野 鮎
白浪の沖立つ見へて熱帶の風雨連れきて梅雨明けるらし
11
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吉野 鮎
霧雨の濡らす幹肌玉雫臥龍の松に炫る銀鱗
13
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吉野 鮎
力士より呼び出し彼にぞつこんで人それぞれに相撲の嗜み
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へし切
今更に将棋ならふは恥ずかしく大人のための再入門書
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へし切
参院は 夢ある人を選びたい たかが一票 されど一票
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滝川昌之
長雨で羽化したままに身は濡れて鳴けず飛べずの蝉の寒さよ
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滝川昌之
雑念を消し去るために男らは「吉野家」詣で「特盛り」唱う(となう)
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滝川昌之
蔓を出しもたれ上手な夏草の恋のごとくと燃ゆ草いきれ
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コタロー
道端に群生したるヒメジオン名こそつけられ我も知らざる
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