つゆふみのお気に入りの歌一覧
Chico
宿る音の吹き盡くされしハモニカのみし夢のごと 風透る部屋
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里香
「歌をよむ」 うたのわ一つ戻っただけで 小さなことが いろあざやかになる。
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桜田 武
不意の不通蘇えるうたのわサイト日常取り戻す如く安堵
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夢士
静かなる秋の夜更けの一人酒画面のなかに昔を偲ぶ
12
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神戸風見鶏
問ひ合はせ囘答を得て開くれば懷かしサイトよみがへりたり
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只野ハル
寂しさの理由もなくて秋の宵甘いものでも食べてみようか
9
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只野ハル
秋深し俯き伸びる影ひとつ腕を広げた僕は案山子だ
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KEN
雨のあと 月冴えてなお 響くかな 秋の櫻葉 散らす露の音
14
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コタロー
窓外の緑美し竹林工事現場は廣く破壞す
5
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コタロー
一疋の蛾が電燈にひらひらと舞つてぶつかり舞つてぶつかり
5
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コタロー
夜明け前小學校の校舎には雀が集ひ囀つてゐる
5
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幸子
めいっぱい開いて届くオクターブ気持ちはさらに高く昇り行け
14
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可不可
唯たち騒ぐ心の言ひわけに名づけられたかスクランブルよ
4
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へし切
君をのみ朝な夕なに思い草はかなの野辺の露ぞこぼるる
18
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へし切
秋野には尾花がもとの思ひ草俯き咲きて何思ひ侘ぶ
17
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へし切
しみじみと吾の孤独を照らしおり月に寄り添ふこのひとつ星
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横井 信
前を行く人の背中で揺れている朝陽をそっと追いかけ転ぶ
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横井 信
月末の会議を終えて夕焼けに浮かぶまゆ月 あとひと仕事
14
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横井 信
結露した窓からのぞく朝焼けのあわいひかりに見送る背中
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横井 信
飛行機の空に糸引く夕焼けのひかりも消えて冷えてゆく風
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